自分の子供が1歳を迎える、本当に嬉しいものです。
誕生日には、何をしてお祝いをしてあげようかと、考えるのも楽しいですね。
誕生日のお祝いといえば、バースデーケーキ!
素敵なケーキでお祝いをしてあげたいですよね。
でも、初めてのケーキは、疑問や心配がいろいろあります。
「1歳の赤ちゃんは、ケーキが食べられるの?」
「市販のケーキはいつから?」
「ケーキなんて作ったことがないけど…」など。
それでは、市販のケーキや、1歳の赤ちゃんが食べられるケーキについて、見ていきましょう!
また、手作りケーキやお祝いスイーツ、楽しい誕生日になるポイントもご紹介します!
1歳の誕生日、ケーキはどうする?
市販のケーキは食べても大丈夫なの?
ケーキ屋さんのホールケーキも、1歳になっていれば、食べることができます。
ただし、食べて良い量は、小さいスプーン1杯だけ!
ほんの少しなのです。
赤ちゃんにとって、大人と同じケーキは、体への負担が大きな食べ物です。
生クリームは、意外と消化が良く、7ヶ月ごろからあげることができます。
しかし、食べて良い量はごくわずか。
生クリームたっぷりのケーキは、脂肪分が多すぎて、内臓に負担をかけてしまいます。
そして、ケーキと言えば砂糖もたっぷり。
1歳の赤ちゃんが食べて良い砂糖の量は、こちらもほんの少しです。
市販のケーキでは、ちょっと食べただけでも、すぐに超えてしまいます。
また、赤ちゃんは味覚のトレーニングの真っ最中。
赤ちゃんにとっても、砂糖の甘さはとてもおいしいものです。
ケーキの味を覚えてしまうと、離乳食やおやつを食べなくなったり、甘いものばかり食べたがるようになるかもしれません。
さらに、1歳はまだ離乳食中で、食べたことのない食材もたくさんあります。
アレルギーも心配で、使われている材料のチェックは欠かせません。
みんなと一緒にほんのちょっぴりもいいですが、1口だけではかわいそうな気がしますね。
また、色々と注意が必要ですので、少し面倒にも感じます。
そんな時に強い味方なのが、赤ちゃん用のケーキを作ってくれるお店です。
通販サイトや、検索サイトには、赤ちゃんでも食べられるケーキを、全国配送してくれるお店がいくつも出てきます。
とてもかわいいものばかりで、成分表示も出ているので安心です。
ファーストバースデー!
誕生日ケーキを手作りしてみよう!
購入する赤ちゃん用のケーキは、通常のデコレーションケーキより、少し値段が高めです。
4号が多いですが、赤ちゃんはそんなに食べられません。
それなら、手作りしてみようかな、と思う方も多いはず。
手作りケーキは、意外と簡単に作ることができます。
ケーキといっても、離乳食の延長です。
手作りの場合は、スポンジケーキの代わりに、食パンやパンケーキを使います。
いつもの食べているもので大丈夫です。
カロリーカットの生クリームを使うこともできますが、安心で手軽な、水切りヨーグルトがおすすめです。
水切りヨーグルトは、ザルにキッチンペーパーをのせ、その上にヨーグルトをのせます。
少しの場合は、コーヒーのドリッパーとフィルターが便利です。
そのまま数時間から一晩置いておきます。
すぐに食べる時は短めに、作り置きする場合は、しっかり水を切りましょう。
ちょうどよい固さになったら、生クリームのように、食パンやパンケーキに塗って下さい。
少し砂糖で甘みをつけたり、果物で甘さや色をつけてもいいですね。
冷凍ブルーベリーを細かく刻んで混ぜると、きれいな色になりますよ。
飾りには、赤ちゃんの好きな果物を飾ってあげましょう。
ベリー系は酸味が強く、プレーンヨーグルトの場合、酸っぱく感じるかもしれません。
そんな時は、バナナがおすすめ。
バナナを細かく切るか、加熱してペースト状にしたものをヨーグルトに混ぜ、1段目と2段目の間に塗ります。
表に使うと色が悪くなるので、見えないところに使うときれいにできます。
たまごボーロなどのベビー用お菓子を使ってもいいですね。
他にも、蒸しパンのカップケーキに、水切りヨーグルトとフルーツでデコレーションしてもかわいいケーキができます。
また、ケーキにこだわらず、好きな材料でちょっと豪華にパフェを作っても喜んでくれます。
赤ちゃん用アイスやビスケット、フルーツをきれいに盛り付けて、チョコペンでメッセージを書いたスイーツプレートも、特別感がありステキです。
赤ちゃん用品の店には、1歳から食べることのできる手作りケーキキットもあり、手軽に購入し、作ることもできます。
我が家では、2歳の誕生日に作りました。
おいしくて、初めてのケーキに大喜びでした。
1歳の誕生日を楽しむポイントは?
1歳の誕生日を、楽しくお祝いするポイントは、頑張りすぎないこと!!
ついつい、ご飯もケーキもと作りすぎてしまいます。
1歳の赤ちゃんは、まだたくさん食べられません。
あれもこれもと作っても、結局食べられず残してしまうことに。
特に、最後に食べるケーキは、ほとんど食べなかったなんてことに、なりかねません。
手作りケーキの場合、離乳食の延長のようなものです。
思い切って、ケーキを主食の代わりにしてもいいのではないでしょうか。
しっかり離乳食を食べるなら、ケーキの代わりに、かわいいスイーツもいいですよ。
また、特別な誕生日のご飯やケーキは、時間や手間がかかります。
ただ、そんな誕生日でも、赤ちゃんのお世話はいつもと一緒。
相手は1歳の赤ちゃんです。
ママが準備のためにそわそわしていれば、気になってしまいます。
「今日に限って、お昼寝をしてくれない!」「いつもよりぐずっている!」なんてことも。
せっかくの誕生日に、焦ったり、イライラしてしまったら残念です。
パパが相手をしてくれる、おじいちゃんおばあちゃんが来てくれるなど、準備に時間がとれる場合は良いのですが…
手間がかからず、ママも楽しめる程度のご飯やケーキを考えてみて下さい。
また、1歳の誕生日ケーキは、大きくなったら話してあげよう、というぐらいの気持ちで作るといいと思います。
残念ながら、子供はほとんど覚えていません(涙)。
まだまだ食べることにもムラがあり、ご馳走やケーキに興味がないことも…。
置いたとたんに、手でぐちゃぐちゃなんて場合もありますよ。
誕生日とはいっても、ママは赤ちゃんのお世話の真っ最中。
私は張り切りすぎて、イライラして悲しくなりました。
今では楽しい思い出ですが、もっと力を抜けばよかったなと思います。
1歳の赤ちゃんのお世話は大変!
無理のない誕生日にして下さいね。
まとめ
赤ちゃんの一歳の誕生日は、ママが頑張ってきた一年の節目の日でもあります。
自分を労わってあげる日でもあって欲しいと思います。
本当は、みんなに労わってほしいところですが(笑)。
無理をせず、ママも赤ちゃんの誕生日を楽しんで下さい!!