いちごです!
今日はめずらしく、車の話です。
「SUVを乗りこなしている女性ってかっこいいな~」って、思ったことありませんか?実はわたし、その憧れだけでSUVを買って、後悔した人です(笑)
もう18年ほど前、、、長女がまだ赤ちゃんだった頃のこと。
初めて新車を買うならSUVと決めていたので、長女が1歳になる前にSUVを新車で購入しました。
でも結論から言うと、2年ほどで手放すことになりました、、、。
子育てにSUVは実際のところどうなのか?この記事では、SUVを買って後悔したこと・良かったことの体験談と、3人育ててきた今だから言える、後悔しない車選びのポイントをお伝えしようと思います。
そもそもSUVはなぜ人気?

最近も、SUVはかなり人気ですよね。
では、どうしてSUVはそんなに人気があるんでしょうか?
①見た目のカッコよさ
ダントツに来るのがこの理由だと思います。
女性がSUVを乗りこなしているとカッコイイ!という印象、強くないですか?せっかく乗るならカッコイイ車に乗りたい!という方も多いでしょう。
当時のわたしが、まさにこれでした(笑)
また、女性が運転するにはそこまで大きくないので、運転のしやすさという面でも人気の一つにあると思います。
②高い実用性
SUVの多くはラゲッジスペースが広く、荷物がたくさん積めるというのも人気の理由の一つです。
また、4人乗りから8人乗りまでSUVのラインナップも増えてきています。
車高も高いため、視界もよく運転しやすい、疲れにくいという特徴もあります。
③悪条件下での運転にも強い
これはSUV特有のメリットと言えます。
ここ近年では異例の大雪が多く、雪の降らなかった都市でも雪が降る事が多くなっています。
SUVにスタッドレスタイヤを履けば、安心して雪道を走行する事ができます。
スキーやスノボーに行く人にとっては、SUVは必要不可欠といってもいいでしょう。
以上のようなことから、SUVの人気は衰えることなく上昇傾向にあるのだと思います。
子育て中にSUVに乗ってみた実際【体験談】
そんな理由から、わたしは自分の意見を曲げることなくSUVを購入。
見た目もカッコよくとても満足していましたが、やはり赤ちゃん連れのわたしには少し不便でした。
長女がまだ小さいので、SUVの車高の高さまで足が上がらず、毎回抱っこしてチャイルドシートに乗せていました。
うちの長女は体重が軽い方でしたが、軽くても毎回のことなので結構大変でした。
下ろすときも同様で、抱っこしながら下ろす毎日。
長女が歩き始めて、自分での乗り降りができるくらいの時期になっても、この行動は変わりませんでした。
大人にとっては大した段差ではなくても、子どもにとってはかなり大きな段差なんですよね。
子育て向きの車ではないと、改めて実感しました。
また、わたしの祖父母を車に乗せる時も、車の段差が高く、足を上げるという行為がかなり大変そうでした。
さらに、夫もファミリータイプの車を持っていたため、2台分の税金や維持費がかなりかかっていました。
しかし、良い点もありました。
ラゲッジスペースが広いことで、ベビーカーや旅行の荷物がぜんぶ収まりきるので、座席側に荷物を置く事がなく、荷物で狭くなるという事がなかったです。
ただ、ラゲッジスペースが広い分、座席の方はファミリータイプの車と比べるとかなり狭いように感じました。
そしてSUVにはスライドドアがありません。
長女がドアを開け閉めできるようになってからは、ドアを壁にぶつけてしまったり、駐車場で隣の車にぶつかりそうになったりと、ヒヤヒヤする場面がとても多かったです。
新車でせっかくかっこいい車を買ったのに、傷だらけにして欲しくない!って思いますよね?なんだかんだで2年ほど乗っていましたが、こんな理由で流石に手放すことを決めました、、、。
ちなみに、ベビーカーの積み下ろしについては別の記事でも触れています。
抱っこ紐やベビーカーの赤ちゃんへの負担は?使い方のポイントや注意点を解説!
子育て世代がSUVで後悔しやすい8つのポイント
わたしの体験に加えて、同じように「子育てに車を買って後悔した」という声でよく挙がるポイントを整理してみました。
これから車を選ぶ方は、この8つを自分の生活に当てはめて考えてみてください。
- スライドドアではない…子どもが自分でドアを開けると、隣の車や壁にぶつけるヒヤヒヤがずっと続きます
- 車高が高く乗り降りしにくい…抱っこでの乗せ降ろしが毎日、祖父母を乗せるときも大変です
- 後部座席が思ったより狭い…チャイルドシートを2台つけると窮屈になりがちです
- シートアレンジの融通が利かない…ミニバンのように座席を畳んで大きな荷物を、というのが苦手です
- 荷室がベビーカーで埋まる…広いはずの荷室も、ベビーカー+旅行の荷物だとあっという間です
- 燃費・維持費が高い…自動車税もガソリン代も、軽自動車とは差がつきます
- 乗車定員が5人のモデルが多い…祖父母も一緒に、という場面で足りなくなります
- 車体が大きく駐車しづらい…子どもを抱えたままの駐車は、狭い駐車場だとストレスです
わたしの場合は1番と2番が決定打でした。
逆に言うと、この8つのうち自分にとって痛くない項目ばかりなら、SUVを選んでも後悔しにくいということでもあります。
スライドドアのSUVってあるの?
「見た目はSUVがいいけど、スライドドアは譲れない」という方は多いと思います。
わたしもまさにそう思って探しました。
結論から言うと、いわゆる正統派のSUV(RAV4、フォレスター、ヴェゼルなど)で後席がスライドドアのモデルは、今のところありません。
車体の強度や重量、コストの問題で、SUVにスライドドアを組み合わせるのが難しいからだと言われています。
ただし、「SUV風のデザイン+スライドドア」という車なら選択肢があります。
- 三菱 デリカD:5(悪路にも強いミニバン。スライドドア)
- 三菱 デリカミニ(軽。SUV風デザインでスライドドア)
- ホンダ フリード クロスター(フリードのSUV風グレード。スライドドア)
- スズキ スペーシア ギア(軽ハイトワゴンのSUV風グレード。スライドドア)
わたしが車を探していた18年前には、こういう選択肢はほとんどありませんでした。
「アウトドアっぽい見た目も、子育てのしやすさも欲しい」という今のママたちには、この“いいとこ取り”の車、正直うらやましいです(笑)
それでも子育て世代にSUVが向いているのはこんな家庭
ここまで後悔ポイントばかり書きましたが、SUVが絶対にダメというわけではありません。
実際、次のような家庭ならSUVでも困りにくいと思います。
- 子どもが小学生以上で、自分で乗り降りできる
- 駐車場が広く、ドアを大きく開けても隣を気にしなくていい
- 雪の多い地域に住んでいる、スキーやキャンプによく行く
- もう1台ファミリータイプの車があり、使い分けができる
- 子どもが1人で、チャイルドシートも1台で足りる
要するに、後悔しやすいのは「赤ちゃんを毎日ひとりで乗せ降ろしする」時期なんですよね。
その数年をどう乗り切るかで、選ぶ車はけっこう変わってくると思います。
子育てにはどんな車なら使いやすいの?
では、どのような車なら子どもも自分も満足して乗れるのでしょう?代表的なものはやはりファミリータイプの車ですよね。
でもわたしの場合、夫がファミリータイプの車を持っていたため、軽自動車か普通車かの選択でした。
こだわったのは、もちろんスライドドア。
スライドドアと言っても色々な種類がありますが、その中でも燃費が良く、中も広い車を探しました。
維持費やガソリン代、自動車税も考えて、わたしはボックス型の軽自動車にしました。
もちろん見た目はかっこいいものにしましたよ!
その結果、SUVには全く未練なし!スライドドアは子どもが勝手に開けてもぶつける心配が無く、自動なので指を挟む心配もありません。
ラゲッジスペースはかなり狭いですが、その分座席が広いので、ベビーカーや荷物は座席側に広々と置く事ができました。
ガソリン代もSUVの時に比べると圧倒的に安く、月3分の1程に収まりました。
何かと物入りの子育て世代には、これはかなりのメリットです。
ちなみにこの軽自動車、長男・次女が生まれて家族5人になったタイミングで卒業しました。
軽自動車は4人乗りなので、5人家族は物理的に乗れないんです(笑)
タイプ別に、子育て世代からよく名前が挙がる車を並べておきます。
◎スライドドアの軽自動車(維持費を抑えたい・1〜2人のお子さん向き)
ホンダ N-BOX/ダイハツ タント/スズキ スペーシア/日産 ルークス
◎ミニバン(人数が多い・祖父母も乗せる家庭向き)
トヨタ シエンタ/ホンダ フリード/日産 セレナ/トヨタ ノア・ヴォクシー/ホンダ ステップワゴン
◎子育てとも相性がいいSUV(車高が低めのクロスオーバー系)
トヨタ ヤリスクロス/ホンダ ヴェゼル/スバル フォレスター
家族が5人以上になる予定があるなら、最初からミニバンを検討したほうが買い替えの回数は減ります。
うちのように「数年で乗り換える」となると、それ自体がけっこうな出費ですからね、、、。
SUVと軽自動車、維持費はどれくらい違う?
実際に乗り換えて一番実感したのが維持費の差です。
分かりやすい自動車税だけでも、これだけ違います。
- 軽自動車税(種別割)…年額10,800円(自家用乗用)
- 普通車の自動車税(種別割)…排気量で変わり、1.5Lクラスで年額30,000円台が目安
これに車検時の重量税やガソリン代、タイヤ代(SUVはタイヤが大きい分そこそこします)が乗ってきます。
ざっくり、軽自動車と普通車のSUVでは年間の維持費が20万円前後変わってくる、というのが目安です。
※税額は自家用乗用車の目安で、年式や排気量、グレードによって変わります。
ちなみに燃費は「軽のほうが必ず安い」とも言い切れなくて、最近はハイブリッドのSUVのほうが実燃費が良いこともあります。
カタログの燃費は、実際には7〜8割くらいで見ておくと現実に近いです。
そして子どもが大きくなるほど、車以外にもお金はかかります、、、。
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子育てにSUVを買って後悔していること:まとめ
子育て中のママさんには、圧倒的にスライドドアタイプの車がお勧めだということを、身をもって実感した体験でした。
SUVがダメなのではなく、「子どもを毎日抱っこして乗せ降ろしする時期」とSUVの相性が良くない、というのが正直なところです。
自分が乗りたいと思っている車は、子どもが大きくなってからでも乗れます。
今は子どもも自分も負担なく、安心安全に乗れる車を選択するのが一番いいと思います。
うちも気づけば、末っ子が中学生。
車で送り迎えといえば、部活の試合のときくらいになりました。
「次こそ好きな車に乗ろうかな」なんて、こっそり思っています♪
車は大きな買い物です。
下調べはしっかりおこなって、今の自分に何が必要なのかをしっかり考えて、後悔しない車選びができるよう願っています!参考になれば幸いです!

