育児をしていると、子どもがなかなか寝ないこともあるでしょう。
子供は早く寝ると、体が大きく丈夫になります。
「いってもなかなか寝ないんだよね」
「早く寝ないから朝も大変」
そんな声をよく耳にします。
ちゃんと眠ることができないと、体も脳も大きくなりません。
そこで、今回は「子どもを9時に寝かせるためのノウハウ」をお伝えします。
9時に寝かせるメリット
9時に寝かせるとどんな良いことがあるか、そのメリットをまとめてみました。
子供の顔つきが良くなる
良く寝ている子は顔色が良く、笑顔が多くなります。
特にほっぺが子供らしく、可愛らしくなります。
はだつやも良くなり、目の周りのクマなども減ります。
朝活で成績が上がる
夜早く寝ると、朝がスッキリ起きられます。
学校に行く前に、子どもがちょっと好きなことをする時間を作ってください。
頭がちょうど働き始める頃に、学校で教えてもらった事が、しっかり吸収されます。
朝活でニンテンドースイッチをしていたうちの子は、この方法でそれまで40〜60点平均だった成績を、70〜90点に引き上げました。
そそっかしいところがあるので100点はあまりとりません。
朝の時間を有意義に過ごすことでその後の時間も充実しています。
身長が良く伸びて、体重も増えて、風邪をひきにくい体ができる
睡眠をきちんと取る事で、体が丈夫になりました。
これは大人にも言える事です。
私自身、子供の頃風邪をひきやすい子でした。
今考えると、夜11時に寝ることが多く、睡眠が常に足りていませんでした。
成長ホルモンが良くでるゴールデンタイムにしっかり休むことで、心身ともに強い体を作ることができます。
免疫力もしっかりつきます。
今の時代にもってこいの健康法です。
寝かせるためには
夜9時に寝るためには、どうしたら良いでしょう。
私は3つの方法でなんとかなっています。
- 昼寝はしないさせない
- 夕食は6時台に済ませるようにする
- 学校から帰ってきた後は、子供の好きなことをする時間をもうける
当たり前のようで、実行するのはけっこう大変です。
特に昼寝を我慢させるのは、かなり手強いです。
どうしてもという時は、15分程度で起こしています。
6時にご飯を食べるようにすると、胃腸に血液が回るので早めに休むことができるようになります。
6時にご飯を食べる前に、小学生の子供は好きなことをする時間を設けます。
下校時間によって変わりますが、2時間ぐらいは好きに過ごします。
学校での緊張感がとけて、リラックスできた後は宿題がはかどります。
子供といえど、気持ちや体を休める時間は大切です。
私はHSP気質です。
子供のころ、学校から帰ると言いようもない疲れが出ていました。
今考えると、学校の集団生活の中で気を張り詰めている時間が長かったんだろうと子育てをしていて、気が付きました。
お勉強をする、先生の話をしっかり聞く、お友達と遊ぶ、時間を気にする、給食をしっかり食べる、その他。
学校生活の中では、常に気を張り詰めている状態です。
仕事でいうと、営業モードですね。
家に帰ってきたときは、その緊張感から解放されて、ボーっとしていることが多かったです。
今の子供たちも、時々集団生活に疲れているのかなと感じることがあります。
現在の学校生活は、おしゃべりが禁止だったり、いろいろ制約が厳しいです。
気を使う場面が、かなり多いです。
だから、学校から帰宅して、家にいるときは、子どもの自由時間も必要です。
寝る前の習慣をつくる
寝る前の習慣作りは大切です。
絵本を読むだったり、YouTubeを楽しむだったり。
我が家の場合は、兄弟でタブレットでのアニメ鑑賞です。
7時から8時頃に行います。
二人で見たいアニメは、相談するようにします。
お互いの意見がまとまらないときは、鑑賞会はなし。
スタートが遅れた場合は、アニメを見る時間をへらします。
そうすると兄弟でいろいろと決めることができるようになります。
最初はそのあとにさらに暴れたり、兄弟喧嘩をしたり大変でした。
そのうち、争うことは損をすると自分たちで学び取りました。
アニメを見終わったら、布団に入るよと習慣をつけていきます。
大人はその間に家事を片づけたり、お風呂に入ったり、好きなことをしてくつろげます。
まとめ
子どもは、九時までに寝かせてあげると、心身の発達にとても良いです。
免疫力も上がって、風邪などをひきにくくなります。
昼寝に時間をかけるよりは、夜早く寝かせるほうが、大人の時間もしっかりとることができます。
慣れないうちは、大変です。
無理のない範囲から挑戦してみてください^^
参考になれば幸いです!