女性の社会進出とともに、正社員で働く女性は増えてきています。
正社員でいることは、収入の安定にもつながるとともに心の安心にも繋がります。
なので、子供を小さい時から保育園に預けて、仕事をするいわゆる「ワーママ」は増加しています。
でも、正社員で働きながら子育てするのは、やっぱり結構きついかも。
実際に私も正社員で子育てをしています。
そのような体験も含めて、参考になるお話しができたらなと思います。
なぜ正社員で働くのか？
私は学生時代にはアルバイトをしていましたが、社会人になってからはずっと正社員で過ごしてきました。
社会人になってからはアルバイトやパートになるという選択肢は全く無く、正社員での雇用を重視してきました。
なぜなら給料が安定して入る、ボーナスを満額もらえる、自分のためだけにお金が使えるという面でとても満足していました。
また、アルバイトやパートよりも資金面に余裕が出るという面でも正社員にこだわりを持っていました。
しかし、さらに結婚し子供ができてから自分に使えるお金は減り、家族のためのお金が必要になり、パートやアルバイト、専業主婦になるという選択肢はさらに減りました。
子供の将来の教育資金や習い事などの面で子供に我慢をさせたくない、自分で自由に使えるお金を少しでも欲しいと考えるようになりました。
このような女性は多いのではないでしょうか？
正社員で子育てするのがきついと感じる要因
主な要因は時間が足りない事です。
フルタイムでの勤務だと朝早くからの勤務が通常であるため、その前に子供の身支度、朝ごはんの支度や片付け、洗濯などをこなし、子供を保育園などに送迎。
帰りは、子供のお迎え、夕食の支度、洗濯物の片付け、子供の入浴や着替えなどで気づけば子供の寝かしつけの時間になっている事がほとんどです。
ゆっくりする時間はほとんどなく、自分の時間など取れる時間はほとんどありません。
子供を寝かしつけた後にやろうと思っていても、仕事の疲れからそのまま寝てしまったりする事がほとんどです。
また、家事に追われて子供に遊ぼうと言われてもかまってあげる時間もなく、平日は全く遊んであげる時間がありません。
時間がない中で、子供がいうことを聞かなかったり、自分の思い通りに事がすすまないとイライラしてきてしまい、子どもに当たってしまう事が毎日です。
子供のためにもっと時間をとってあげたい、毎日イライラして子供に当たってしまう自分に毎日反省している日々です。
どうしたら解決できるのか？
まずは、とにかくパートナーと話し合いをする事です。
自分の今の状況や家庭の資金の問題などパートナーと共有する事は大切です。
その中で、家事や育児を手伝ってもらえるところは手伝ってもらうなど役割分担をしましょう。
家事に抵抗のあるパートナーに関しては、できそうな家事や育児の役割を担ってもらうなどお互いに納得できるよう役割分担をしていきましょう。
また、自分やパートナーに大して家事や育児の完璧さを求めないようにしましょう。
完璧をめざしたとき、できなかった自分への自己嫌悪に繋がったり、パートナーへの不満がストレスになってしまします。
少しくらいサボったり、手を抜いてもお互い様だと思い、広い心で許してあげましょう。
そうする事でパートナーも同じように考えてくれる事でしょう。
また、時間を短くする時短を工夫するというのも一つの考えだと思います。
例えば料理に関しては、全て手作りするのでは無く、買ってきたお惣菜をお皿に盛り付けるだけにしたり。
切ったりするのが時間がかかると思う人は、時短料理アイテムやあらかじめ切ってあるものを購入したり。
世の中には時短アイテムが増えてきているので、それをうまく活用し、１分や２分でも時短するだけで全体的に早まる時間が生まれると思います。
それでもまだまだ時間がないし、どうにかしたいと思う人で資金に余裕のある人は、家事代行サービスを利用すればいいと思います。
実際に私は利用した事がありませんが、旦那に相談した時に家事代行サービスを使えばいいと言われ調べた事があります。
金額もそれほど高く無く、本当に時間がない人にはとてもいいサービスだと思います。
子育てで正社員はきつい？フルタイム育児の経験談をシェアします！：まとめ
このように正社員で働くということは、資金的には安定もしいいことですが、自分がストレスや疲労を抱えていては続きません。
考え方や少しの工夫で家事や育児の負担を減らす事ができます。
私は今産休中ですが、時間に余裕ができた事で子どもとの接し方が変わってきています。
時間の余裕は心の余裕を生むというのを実感しています。
今の自分を変えたい、という方は思い切ってアルバイトや短時間勤務にしてもいいのではないかと思います。
資金面でそのような事はできないと考える方は多いと思いますが、在宅で稼ぐ方法など探せばお金を稼ぐ方法はいくらでもあると思います。
その中で、自分には今何が必要なのかを見つけていけばいいのではないでしょうか。
参考になれば幸いです！
