赤ちゃんのことが分からない…。
何をやっても上手くいかない。
子育てに向いていないかも…。
そんな思いを抱えている一人っ子ママ、多いのではないでしょうか。
なぜ、一人っ子ママは子育てに向いていないと感じてしまうのでしょう?
それは、体験や情報が足りていないから!
その理由と、どうすれば少しでも上手に、気持ちが楽に子育てができるのか、ご紹介します!
一人っ子ママの子育てが大変な理由とは?
圧倒的に足りない体験と情報!!
一人っ子として育ってきたママは、子育てで壁にぶつかりやすいと言えます。
何もかもが初めての経験。
他のママ達が、とても上手に子育てしているように感じてしまいます。
子育てに向いていないと感じてしまう理由は、子供と関わった体験と、子育てについての情報が足りないことです。
一人っ子ママは、これまで、赤ちゃんや小さな子供に関わったことが、ほとんどないのではないでしょうか。
一人っ子は多くの場合、大人に囲まれて育ちます。
まわりにいるのは、たまに会う親戚の子供くらいです。
兄弟姉妹がいる場合は違います。
弟や妹がいる場合は、小さい頃に見て接しています。
覚えていないようでも、あやした経験やお世話した思い出が残っています。
兄や姉がいる場合、自分が子育てをする前に、甥や姪が生まれていることも多く、子育ての様子を見ることができます。
また、先輩パパママの話を聞くこともできます。
そして、何より心強いのは、親の存在です。
何人か育てた親は、その経験で、子育てサポートの中心となり、手助けしてくれます。
一人っ子ママの親はどうでしょう?
ママの両親も、一人しか子供を育てた経験がありません。
何十年も前に、1回だけ。
育児の先生となってくれるほど、覚えていないというのが本当のところです。
3人の子供を育てたおばあちゃんは、3人の新生児をあやし、5、6年はおむつ交換をしています。
泣いていれば、「かしてごらん。」とあやしてくれ、「おむつ濡れてるよ」とか「ミルクあげて」と、泣いている原因を教えてくれることも。
また、3人の子供に孫がいれば、5人、10人の新生児や赤ちゃんを、お風呂に入れてきた経験を持つおじいちゃんもいます。
この経験値の差が、サポートの差につながるのです。
ママの両親の育児に対する余裕は、初めてのことが多いママの安心につながり、余裕を与えてくれるのです。
実際に、一人っ子夫婦の我が家では、両親におむつ交換をしてもらったことも、お風呂に入れてもらったことはありません。
心配で、できないようですよ。
また、兄弟姉妹がいると、一緒にお出かけしたり、実家に行くときは相手をしてくれることも。
そんなちょっと手が離れるときが、子育て中のママには有難いですよね。
子育ては向き不向きではなく、経験と、情報と、サポートの量の差です。
一人っ子ママが、子育てで上手くいかないと感じてしまうことは、仕方がないことなのです。
どうすれば上手に子育てできるの?
離乳食やおむつ外しのやり方など、一人っ子ママは分からないことがたくさんあります。
でも、一番の悩みは、「○○ができないのはうちの子だけ?」「○○するなんて変なのかな?」といった不安ではないでしょうか。
不安を取り除くには、いろいろな情報をもらえる場が必要です。
育児サークルなど、ママ友の集まりに参加するのも、一つの方法です。
しかし、場合によっては、他のママと比べてしまい、余計に落ち込むことも。
また、行政などが行っている子育て広場のようなところに行ってみたり、育児相談を利用する方法もあります。
子供を連れて、自由に遊ばせられる場所では、親の責任で遊ばせています。
大勢の子供とママが遊びに来ており、専門家であるスタッフは、子供一人一人を見ている訳ではありません。
育児相談も、ママから見た子どもについて、相談する場です。
ママの目から見た子と、保育や幼児教育の専門家から見た子ども様子は、同じとは限りません。
そこでおすすめなのは、預けること。
お金がかかりますし、待機児童の問題で難しいこともあると思いますが、保育園の一時保育や託児ルームなどに預かってもらうことです。
親から離れ、専門家のプロの目で見た子どもの様子を、聞くことができます。
また、仕事として、一人一人に対応してもらえますので、具体的な相談にものってもらいやすいというメリットもあります。
聞いてみれば、「そんなこと、この年頃ではよくあることよ」の一言で済む場合もあったりします。
いつでも聞くことができる相手を持つことで、子育てに対する気持ちも軽くなります。
さらに、一人の時間も持てて、余裕が生まれることで、心の安定にもつながりますよ。
まとめ
一人っ子ママは、赤ちゃんや小さい子供のことが、わからなくて当たり前。
そう開き直ってしまいましょう。
知らないことや、経験していないことがあるだけなのです。
ただでさえ大変な子育てです。
向いていないかも…と辛くなる時は、専門家の力を借りてみて下さい。
「何だ、そういうことか!」と子育てに、一つ詳しくなれますよ!
参考になればうれしいです!