子供のパジャマが、いつも脱ぎっぱなし!と困っていませんか?
毎日のことなので、ストレスがたまります。
何とか、自分で片付けができるようになって欲しいものです。
パジャマの片付けできない原因と、解消方法をご紹介します。
子供の脱皮の跡が点々と…。パジャマを片付けできない原因は何?
パジャマは、なぜ散らかってしまうのでしょうか?
原因としては、片付ける場所が決まっていない、わからない、といったことがあります。
小さい子供の場合、毎日洗っていたり、まだ自分で片付けをしたことがない子供もいるでしょう。
これまでは、ママが片付けた方が、早くて楽だったかもしれません。
教えてあげれば、自分でできることでも、ついつい「まだ早いかな?」とやらせていないこともあります。
「もう、脱ぎっぱなしで…」と思ったら、パジャマの片付け方を教えましょう。
ポイントは、簡単にできること!
初めは、決まった場所に放り込むだけ、がおすすめです。
畳んだり、ハンガーにかけるのは次のステップ。
パジャマが散らばらないだけでも、楽になりますよ。
もう一つの原因は、決まった場所に片付けるのが面倒な場合です。
大きくなると、これまでとは生活スタイルが変わります。
パジャマを着替える場所も、変わってきます。
保育園・幼稚園の頃は、リビングや両親と一緒の寝室で着替えていたけど、小学生になったら、自分の部屋で着替えるようになった、という話を聞きます。
もっと大きくなると、朝シャワーを浴びる、なんてこともあります。
それなのに、パジャマの片付け場所は、ずっと同じ場所になっていませんか?
脱ぐ所に片付ける場所がないと、つい面倒になってしまいます。
そのままポイッ…、なんてことにもなりかねません。
それぞれの生活にあった、片付け場所を探すのが第一歩です。
自分で片付けられるパジャマ収納はどこ?
どんな収納方法が向いているの?
子供が、自分で片付けられる場所は、どこなのでしょうか?
まず、どこで何を脱ぎ、何に着替えるのかを、書き出してみましょう。
そして、パジャマを脱いでいるところに、片付け場所を決めます。
そこに収納スペースを作ればいいのです。
子供も、パジャマをわざわざ運ぶ必要がないため、簡単です。
片付けをしなくなるキーワードは、「面倒くさい!」です。
これは、大人も同じですね。
次に、収納のタイプを考えます。
クローゼットやたんすといった、収納の一部をパジャマ収納にする固定型と、持ち運びできる箱やかごなどを使う、可動型があります。
固定型のメリットは、部屋の中に余計なものが出ないことです。
部屋がすっきりし、ごちゃごちゃしません。
また、すでにある収納の一部を使うので、場所も使い方も、分かりやすいのが特徴です。
さらに、決まった場所に入れ、そこから出して使うので、自分だけで全てできます。
一方、デメリットは、収納する場所を決めるときに、準備が必要になることです。
パジャマを入れる場所を作るため、今使っているところに、スペースを作らなければなりません。
また、収納を開けて、パジャマをしまって、収納を閉じる、これだけでも面倒に感じる子供もいます。
せっかく片付けスペースを作ったのに、結局脱ぎっぱなし、ということもあります。
子供の性格を見ながら、場所を決めましょう。
可動型のメリットは、簡単で分かりやすいこと。
小さな子供でもすぐにできます。
「脱いだパジャマは、この箱ね。」と、パジャマの箱を、脱ぐところの近くに置いておくだけです。
すぐに始めることができ、箱やかごを用意するほかは、特にする事はありません。
一方、デメリットは、部屋の中に、新しく箱が置かれるので、邪魔になったり、部屋が狭く感じるかもしれません。
片付ける場所や収納のタイプは、子供の年齢や家の間取り、収納のスタイルに合わせて、考えてみて下さい。
小さい子供向け!パジャマのお片付けを始めよう!
まだ小さいと思っていても、言葉が理解できるようになり、お手伝いをしたがるようなら、自分で片付けさせてみましょう。
幼いうちは素直に聞いて、習慣になりやすいものです。
「よくできたね!」「ありがとう!ママうれしい!」など、声をかけてみて下さい。
やるべきことは、できるだけシンプルにしてみましょう。
まだ手先が十分使えないうちに、畳ませようとすると、ママの首を絞めることに…
教えたり、見守ったりと、余計に仕事が増えてしまいます。
一歩一歩、進めるようにしましょう。
小さい子供の場合、可動タイプが始めやすく続けやすいので、おすすめです。
「これは○○の箱ね。」と子供用の箱を決め、その中にパジャマを片付けます。
固定タイプの場合、子供が他の洗濯物などに触って、収納内がぐちゃぐちゃになることがあります。
可動タイプの場合、ここまでは子供、ここはママ、と自由に決めることができます。
お風呂に入るときは、下着なども箱に入れ、着替え一式として、お風呂に持っていく、といった使い方もあります。
また、自分用を決めるのではなく、「洗うものかご」「洗わないものかご」に分ける方法もあります。
例えば、寝室に置いて、大人と一緒に使うことも。
寝るまで履いていた靴下は「洗うものかご」、パジャマは「洗わないものかご」のように分けます。
大人も子供も、着替えるところにかごがあるので、洗濯物が散らばりません。
ただし、洗濯機まで持って行かなくてはいけませんが…
子供も、みんなで一緒に使うので、覚えやすいようです。
まとめ
ママは家事に育児にと、忙しい日々です。
パジャマを片付けるという、1、2分の仕事でも、毎日となるとストレスになってしまいます。
ぜひ、子供に片付けをしてもらいましょう!
また、可動タイプの収納は、部屋の雰囲気に合わせたかごや、アクセントになる色の箱など、インテリアとして楽しむこともできます。
いろいろ試して、楽しんでみて下さい^^