「SUVを乗りこなしている女性ってかっこいいな~」と思う女性は多いと思います。
実際にSUV人気はここ何年も衰えていません。
私も実はその一人でした。
初めて新車を買うならSUVと決めていたので、子どもが1歳になる前にSUVを新車で購入。
子育てにSUVは実際のところどうなのか?
この記事では、SUVを買って後悔したことや良かったことなどの体験談についてお伝えしようと思います。
そもそもSUVはなぜ人気?
最近、SUVがかなり人気です。
では、どうしてSUVはそんなに人気があるんでしょうか?
①見た目のカッコよさ
ダントツに来るのがこの理由だと思います。
女性がSUVを乗りこなしているとカッコイイ!という印象が強くないですか?
せっかく乗るならカッコイイ車に乗りたい!という方も多いでしょう。
また、女性が運転するにはそこまで大きくないので運転のしやすさという面でも人気の一つにあると思います。
②高い実用性
SUVの多くはラゲッジスペースが広く、荷物がたくさん積めるというのも人気の理由の一つです。
また、4人乗りから8人乗りまでSUVのラインナップも増えてきています。
車高も高いため、視界もよく運転しやすい、疲れにくいという特徴もあります。
③悪条件下での運転にも強い
これはSUVの特有のメリットと言えます。
ここ近年では異例の大雪が多く、雪の降らなかった都市でも雪が降る事が多くなっています。
SUVにスタッドレスタイヤを履けば、安心して雪道を走行する事ができます。
スキーやスノボーに行く人にとっては、SUVは必要不可欠といってもいいでしょう。
以上のようなことから、SUVの人気は衰えることなく人気は上昇傾向にあるのだと思います。
子育て中のSUV車の実際
そんな理由から、私は自分の意見を曲げることなくSUVを購入。
見た目もカッコよくとても満足していましたが、やはり子育て中の私には少し不便でした。
子どもがまだ小さいので、SUVの車高の高さまで足が上がらず、毎回子供を抱っこしてチャイルドシートに乗せていました。
まだウチの子は体重が軽い方でしたが、軽くても毎回のことなので結構大変でした。
また、子供を下ろすときも同様で抱っこしながら下ろす毎日でした。
子どもが歩き始めて自分での乗り降りができるくらいの時期になっても、この行動は変わりませんでした。
大人にとっては大した段差ではなくても、子供にとってはかなり大きな段差なので、子育て向きの車ではないと改めて実感しました。
また、私の祖父母を車に乗せる時も高齢のため車の段差が高く、高齢な方にとっては足を上げるという行為がかなり大変で乗るときにとても大変そうでした。
さらに、自分の旦那もファミリータイプの車を所有していたため、車の税金や車の維持費がかなりかかっていました。
しかし、良い点もありました。
ラゲッジスペースが広いことで、ベビーカーや旅行の際に荷物が多くてもラゲッジスペースに収まりきれるので、座席側に荷物を置く事がなく、荷物で狭くなるという事がなかったです。
ただ、ラゲッジスペースが広い分、座席の方はファミリータイプの車と比べるとかなり狭いように感じました。
SUV系の車はスライドドアがなく、子どもが車のドアを開け閉めができるようになってからは、ドアを壁にぶつけてしまったり、駐車場で隣の車にぶつかりそうになったりと、ヒヤヒヤする場面がとても多かったです。
新車でせっかくかっこいい車を買ったのに傷だらけにして欲しくない!と思いますよね?
なんだかんだで2年ほど乗っていましたが、こんな理由で流石に手放すことを決めました…。
子育てにはどんな車なら使いやすいの?
では、どのような車なら子供も自分も満足して乗れるのでしょう?
代表的なものはやはりファミリータイプの車ですよね。
でも私の場合、旦那がファミリータイプの車を所有していたため、軽自動車か普通車の選択でした。
私がこだわったのは、もちろんスライドドア。
スライドドアは子育て世代の代表的な車ですよね。
スライドドアと言っても色々な種類がありますが、その中でも燃費が良く、中も広い車を探しました。
また、維持費やガソリン代、自動車税も考え、私はボックス型の軽自動車にしました。
もちろん見た目はかっこいいものにしましたよ!
その結果、SUVの車には今は全く未練がありません!
スライドドアは子どもが勝手に開けてもぶつける心配も無く、最近のスライドドアは自動なので指を挟む心配もありません。
また、ラゲッジスペースはかなり狭いですが、その分座席が広いので、ベビーカーや荷物は座席側に広々と置く事ができます。
また、ガソリン代もSUVの時に比べると圧倒的に安く、月1/3程に収まっています。
何かと物入りの子育て世代には、これはかなりのメリットです。
子育てにSUVを買って後悔していること:まとめ
子育て世代のママさんには、圧倒的にスライドタイプの車がお勧めだということを身に感じて実感した体験でした。
自分が乗りたいと思っている車は、子どもが大きくなっても乗れるので、今は子供も自分も負担なく、安心安全に乗れる車を選択するのが一番いいと思います。
失敗から学ぶことはたくさんありますが、車というものは大きな買い物ですので、下調べはしっかりおこない、今自分に何が必要なのかをしっかり考えて、子育てに後悔しないような車選びができるよう願っています!
参考になれば幸いです!