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イヤイヤ期にご飯を食べない…1 歳半の子供へのアプローチ方法!

私には、5歳になる息子がいます。

食が細く、小さい時からご飯に興味がなく、ご飯に1時間以上かかることはしばしばです。

「なんでうちの子だけ食べてくれないの?」

「早く食べて欲しい」

「他の子より痩せている」

など、不安やイライラが募る毎日です。

ではどうしたらこの不安やイライラを少しでも軽減できるのでしょうか?

この記事では、そんなテーマについてお伝えしていきます。

親のイライラや気持ちが子供にも伝わっている

食事を食べる雰囲気、環境ってすごく大事ですよね。

ママが不機嫌そうな顔を目の前でしていたら、食欲が出ると思いますか?

間違いなく、出ないと思います。

実は、私がそうでした。

1歳から仕事に復帰していたため、毎日時間に追われ、早くお風呂に入らせて早く寝かせないと次の日に影響が出る…。

などと思っていたため、食べるのを急かしてしまい、食べないことにイライラし、

顔に出ていたんだと思います。

それに気づき、食事の時は楽しくと思い、自分が楽しくおいしそうに食べている姿や、食事の時に楽しい雰囲気にするようにしました。

これは子供に限らず大人でも同じことが言えますよね。

怒っている人を目の前にして食べたいと思えますか?

むしろ食欲がなくなりませんか?

食べ散らかしも同じことが言えます。

こんなに汚して……と思うのは分かりますが、食べ物の感触や色などを学ぶ大切な成長の過程です。

どうせ汚すなら「とことん汚してOK」という気持ちになりましょう!

片付け、掃除なんてどうせやらなきゃならないのですから。

ちなみに、私は子供ができるようになった頃から、机や机の下に落ちた食べこぼしは自分で後片付けするよう教育をしました。

そのようにする事で、自分がどれだけ汚したのかを認識するようになり、

「今日はこぼしてないよ!」

と自分から気をつけるようになりました。

これは1歳ではできませんが、なんでも親がやってしまうのではなく、子供にやらせる事で自分でできる幅を広げてあげる、サポートをしてあげることが大切だと思います。

話はそれましたが、「食事=楽しい時間」と子供が認識するように、環境・雰囲気作りを頑張りましょう!!

適正な食事量を与える

私自身、「この子は少し痩せているからたくさんあげよう、このくらいの量は食べて欲しい」と思うばかりに、毎回量を少し多めにあげていました。

でも、これが逆効果……。

  • 全部食べなさい!
  • なんで食べれないの?
  • もったいない!

など思い、そこからまたイライラが始まってしまう、という悪循環になっていました。

では、どうしたらいいのでしょうか?

まずは絶対に食べられる量、例えば「ご飯一口分だけ出す」ということをやります。

大袈裟に思えるかもしれません。

が、そうではなく、子供の気落ちを考えてあげましょう!

一口だけの量を食べられた時の達成感、これを感じさせてあげてください!

「すごーい!じゃあ、次はこのくらい(2口分)食べれるかな?」

と、どんどん量を増やしていくと、いつの間にか完食!ということになります。

子供は褒められて成長します。

怒られてばかりだと、自己肯定感の低い子になってしまいます。

たくさん褒めてたくさん成長させてあげましょう!

成長の過程を理解する

イヤイヤ期は何をしても「イヤ!」と言われ大人も困ってしまいます。

しかし、それは成長している証拠です!

自我が芽生え、主張できるようになってきたということです。

子供の成長の過程の理解することで、

  • 「なんで嫌なの?」
  • 「何が嫌なの?」

から、「これも成長の過程なんだ」と割り切れるようになりますよ!

子供も、何が嫌なのか自分では分かりません。

嫌と言われたら無理矢理やらせるのではなく、嫌ならやめて、気分転換をさせてあげましょう。

そうすることで、お腹が減って食べたくなったら自分から食べにくるはずです。

割り切りも大切ですね!

食べ物、食器を工夫してみる

まずは子供に食べ物に興味を持ってもらうことが大切です。

食べ物の形を星や車にしてみたり、食器をキャラクターものにしてみて、食べ終わるとそのキャラクターが出てくるようにする。

など、工夫して少しでも興味の持てるようにしてみましょう!

子供と一緒に、食べ物の盛り付けをしてみてもいいかもしれません。

自分が盛り付けをしたという達成感、誇りに繋がり、「次もやりたい!私(僕)の仕事!」と思えるようになるかもしれません。

また、その子が好きな食べ物を出して、「これを食べ終わったら、ご褒美にこれを食べようね」と目の前にご褒美を見せることで食べる気持ちも湧いてくるかもしれません。

農家の見学をする

野菜を食べない子は多いと思います。

これはあまりできないことですが、野菜がどのように育っているのかを見学しにいくということも、食育のいいきっかけになることがあります。

農家の見学や収穫の体験させて、野菜を身近に感じてもらう。

あまりできない体験ですが、それをきっかけに「この前見た野菜だから食べてみる!」などというきっかけになるかもしれません。

親も楽しめるのでぜひオススメです!

まとめ

このようにいろんな工夫をしてきました。

失敗して成長する、これは親も子供も同じです。

たくさん失敗するからこそ喜びは大きいのです。

親も子供に育てられています!

毎日のことで大変で時間がない毎日ですが、ゆっくり広い心で見守ってあげましょう!

他の子供と比べる必要はありません。

その子の個性、成長の過程は人それぞれなのですから、大きくなってきて急に食べるようになる子もいます。

大変なことたくさんあるかと思いますが、それが将来いい思い出になる事でしょう。

その子に合った食育をたくさん試してたくさん失敗して、親子で成長していきましょう。

「食べる」を親子で楽しみましょう!

少しでも参考になれば幸いです!

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