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1歳の寝相が悪いのはなぜ?知っておくべき意外な理由!

我が家の娘ちゃん。

隣で寝ていたはずなのに、

「気づいたらこんなところに!」

「どうやったらこんな寝方ができるの?」

ということが毎日です。

おそらく、同じようなお子さんが多いのではないでしょうか?

そこで赤ちゃんの寝相の悪さについてまとめてみました。

レム睡眠が関係している?

睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があります。

「なんとなく聞いたことはあるけど、どういう違いがあるの?」

というママも多いと思います。

簡単に言うと、

レム睡眠=浅い眠り

ノンレム睡眠=深い眠り

のことです。

私達は、このレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しながら、睡眠をとっています。

赤ちゃんは大人に比べて、レム睡眠、つまり浅い眠りの時間が多いと言われています。

レム睡眠の時、脳は休んでおらず、まだ活動している状態です。

赤ちゃんはこのレム睡眠の間にその日の出来事を整理しています。

その時に、日中起こったことと同じ動きをとってしまうこともあるようで、それに伴い、体が動いてしまいます。

そうして、このレム睡眠を繰り返すうちに、寝相が段々と悪くなっていくようです。

寝ているときに体温が上がっている?

赤ちゃんは元々体温が高いですよね。

平熱37℃前後が普通かと思います。

元々高いのに、寝ている間にもっと体温が上がることがあるようです。

これは成長ホルモンが影響していると言われています。

「寝る子は育つ」とよく言われるように、睡眠中に成長ホルモンは多く分泌されます。

そこで、赤ちゃんは寝返りを打って、睡眠中に上がった体温を発散させます。

その寝返りを繰り返すうちに、段々と寝相が悪くなっていきます。

冬場より夏場の寝相が悪いのは、この体温が関係しています。

赤ちゃんは小さい体で、常に快適な睡眠をとろうとしているのですね^^

寝相が悪いときどうする?

寝相が悪くても、いちいち起こしてまで、寝相を正す必要はありません。

寝相が悪い方が、しっかり休めている証拠とも言われています。

ただ、いつも掛けていた毛布を蹴飛ばし、手足やお腹が出ていると、風邪を引いてしまうのではないかと心配になりませんか?

でも子どもは基礎代謝量が高いので、それくらいで風邪を引いてしまうことはありません。

布団をかぶっていなくても大丈夫です。

それでも、やはり親として気になってしまいますよね。

そんな時、夏場は腹巻き付きのパジャマ、冬場はスリーパーがあると安心です。

どうしても子どもはお腹を壊しやすいので、お腹だけは冷やさないようにしてあげるといいですよ。

手足は出ていても大丈夫です^^

安全に眠れる環境を

次に寝相が悪いと気になるのが、安全面です。

例えば、私の場合は、大人のベッドに一緒に寝せています。

そうなると、知らない間にベッドから落下する危険性もあるわけです。

そこで、私は落下防止策として、娘が寝るところの周りは、柵をして、その柵の周りに大きなぬいぐるみを並べています。

また、娘の寝る場所には、家具や物を置かないようにしています。

寝返りを打った拍子に、それらが落下する危険性があるからです。

このように、子どもが安全に眠れる環境を作ってあげることが大事になってきます。

ぜひ、寝相がわるくなってきたなと感じたら、事故防止のために、もう一度寝る環境を見直されてみて下さい。

寝相が悪いのはいつまで続くの?

寝相が悪いのは、いつまで続くのだろう?とお思いになられるママも多いのではないでしょうか?

遅くとも小学校高学年頃までには自然に落ち着いてくるようです。

これは、睡眠のリズムが段々と大人に近づいてくるためと言われています。

いつかは落ち着く日が来るので心配はいりません^^

寝相で性格が分かる?

実は寝相で性格や深層心理が分かると言われています。

面白いのでいくつか紹介しますね。

☆うつ伏せ

几帳面で注意深く、慎重な点があり、リーダーになるタイプ

☆大の字

開放的で積極的、明るく寛大なタイプ

☆横向き

協調性があり、常識的なタイプ

☆仰向け

おとなしく、冷静なタイプ

皆さんのお子さんはどのタイプに当てはまりましたか?

ただ、これは占いと同じようなもので、必ずそうというわけではありません。

また、お子さんが土下座のようにお尻を突き出して寝ているときありませんか?

私が、娘を入園させる前に、一度保育園見学に行った時のことです。

ちょうどお昼寝時間中だったのですが、多くの子がこの土下座のような姿勢で寝ていました。

これは、「遊び足りず、まだ寝たくない、早く目覚めたい気持ち」の表れだそうです。

大変面白く興味深いなと思いました。

そして、寝相の中にも要注意の寝方があります。

胎児型といって、体を抱え込むように丸めた胎児のような寝方です。

これは大変防御的な体勢で、強いストレスを抱えている可能性があります。

今思い返すと、私の娘も一時期、この胎児型で寝ていました。

保育園に行き始めた頃のことです。

毎日私にぴたっとくっつき、まさに体を抱え込むように丸めて寝ていました。

ずっと一緒だった母親と離れ、知らない環境で、娘は必死に頑張っていたのですよね。

保育園に慣れた今では、大胆に大の字で寝ています。

ですので、この胎児型の姿勢になっているときは、日中たくさんスキンシップをとってあげてくださいね^^

1歳の寝相が悪いのはなぜ?知っておくべき意外な理由!:まとめ

「寝相が悪く、気づいたら180°回転していた」

「寝ているときに蹴られた」

「私の寝るスペースがない」

といったようにママは大変かもしれませんが、寝相が悪い=しっかり休めている証拠なので、ほほえましく見守ってあげましょう^^

参考になれば幸いです!

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