いちごです!
突然ですが、うちの高1の長男は、仮面ライダーが大好きです。
小さいころから、じゃないんです。
小さいころから今もずっと、なんです(笑)
高校生になった今も、日曜の朝は録画した放送をちゃんと見るし、変身ベルトやフィギュアも集めています。
正直に白状すると、私、何度か言いかけたんです。
「高校生にもなって、まだ見てるの?」って。
でも今は、この言葉を完全に封印しました。
むしろ、「好きなものがある子で良かったなぁ」とさえ思っています。
今日は、私がそう思うようになった理由を、6つの話にして書いてみます。
お子さんの趣味や「推し」に、ちょっとモヤモヤしているお母さんに届いたらうれしいです。

1. 「いつまで見てるの?」と言いかけて、やめた日
きっかけは、リビングの棚でした。
長男のフィギュアがまた1体増えていて、思わず「ねぇ、それいつまで集めるの?」と言いかけたんです。
そのとき、ふと自分の手元を見たら、私、大好きな俳優さんのドラマを録画しながらスマホでグッズを見ていました(笑)
いやいや、私も一緒やん、と。
大人の「推し活」は良くて、子どもの仮面ライダーはダメって、よく考えたら理屈が通らないんですよね。
「好き」に年齢制限なんてない。
そこに気づいてから、口を出すのをやめました。
2. クラスに「ライダー仲間」がいると聞いて安心した
それでも心のどこかで、「学校でからかわれたりしないのかな」という心配はありました。
ある日の夕飯どき、長男がうれしそうに教えてくれたんです。
「クラスにもライダー好きなやつおって、めっちゃ盛り上がってる」って。
これを聞いたとき、肩の力がすーっと抜けました。
今の子たちって、好きなものを堂々と「好き」と言い合える空気があるんですよね。
アニメでも、アイドルでも、電車でも。
私たちの学生時代より、ずっと健全だなぁと思います。
心配していたのは親だけで、本人はとっくに「好き」を楽しむ環境を自分で作っていました。
3. 10年以上「好き」が続くって、実はすごいこと
考えてみてください。
幼稚園のころに好きになったものを、高校生になっても好きでい続ける。
これ、10年以上ですよ。
大人でも、10年続いている趣味がある人って、そんなに多くないと思うんです。
私なんて、ヨガマットが押し入れで眠っています、、、
ひとつのことを長く好きでいられるのは、立派な才能。
しかも長男は、バレー部の練習と勉強の合間に、ちゃんと「好き」の時間をやりくりしているんですよね。
好きなものがあるから、部活も勉強もがんばれる。
そういう順番なんだと、息子を見ていて思うようになりました。
4. ただし、お金のルールだけは決めています
とはいえ、何でもOKにしているわけではありません。
グッズやフィギュアは、お小遣いの範囲で買う。
これだけは、わが家の絶対ルールです。
高いベルトが欲しいときは、誕生日やクリスマスまで待つか、お小遣いを貯める。
実際、長男はお目当てのもののために何ヶ月もコツコツ貯めたりしています。
「好き」のためなら、我慢も計画もできるんですよね(笑)
推し活って、実はお金の教育にもなるんだなぁと、横で見ていて思います。
ちなみに、わが家のお小遣い事情は中高生のお小遣いルールの話に詳しく書いています。
5. 「好き」の話をしてくれるうちが花
思春期の男子って、ほんとうに口数が減ります。
学校のこと、友達のこと、聞いても「別に」「普通」。
うちの長男も、ご多分にもれずです(笑)
でもね、仮面ライダーの話だけは、別人みたいにしゃべるんですよ。
今のシリーズの設定がどうとか、あのフォームがどうとか。
正直、私には半分くらいしか分かりません、、、
でも、「へぇ、それで?」と聞いていると、そこから学校の話や友達の話に転がっていくことがあるんです。
「好き」の話は、思春期の子と親をつなぐ、貴重な会話の入り口。
ここを「くだらない」と切ってしまったら、たぶん他の話もしてくれなくなる。
だから私は、分からないなりに聞く係に徹しています♪

6. きょうだいそれぞれの「好き」を、同じ重さで扱う
もうひとつ、気をつけていることがあります。
それは、3人の子どもの「好き」に優劣をつけないこと。
次女は吹奏楽部で、楽器の話をしているときが一番いい顔をします。
大阪にいる長女は、この前のLINEで、好きなカフェ巡りの写真を送ってきました。
長男は、仮面ライダー。
音楽は良くてフィギュアはダメ、なんてことは、ないんですよね。
どれも同じ、「その子を元気にしてくれるもの」。
親の好みでジャッジしないことだけは、決めています。
きょうだいで違いすぎる3人の話は、比べない子育ての話にも書いています。
「卒業」なんて、しなくていい
そんなわけで、わが家に「もう卒業したら?」という言葉はありません。
この前、夫がぽろっと言ったんです。
「あいつ、あんなに好きなもんがあって、ええなぁ」って。
社長業でいつも忙しい夫の、ちょっと本音のこぼれた一言でした(笑)
大人になると、「好き」に夢中になれる時間って、どんどん減っていきます。
だからこそ、今めいっぱい好きでいられることは、きっとこの子の財産になる。
いつか自然に離れる日が来るのかもしれないし、来ないのかもしれない。
どっちでもいいんです。
「うちの子、いつまでこれが好きなんだろう」とモヤモヤしているお母さん。
大丈夫、好きなものがある子は強いです。
一緒に、ゆるく見守っていきましょうね♪

