いちごです!
突然ですが、みなさんのお家、子どもは家事を手伝ってくれますか?
我が家は、、、まあ、放っておくと誰も動きません(笑)
うちは今、大学1年・高校1年・中学1年の3人きょうだい。
長女はこの春から大阪でひとり暮らしを始めたので、家にいるのは高1の息子と、中1の末っ子のふたりです。
この年ごろの子って、こっちが「ちょっと手伝って!」と言っても、スマホから顔も上げないんですよね(笑)
「今やろうと思ってたし」「あとでね」、、、この『あとで』が永遠に来ないやつ。
私も昔は、イライラして「なんで手伝わないの!」と怒鳴ってばかりでした。
でも、怒れば怒るほど、子どもは動かなくなるんですよね。
実は家事って、押しつけるより「自然に動きたくなる空気」を作るほうが、ずっとうまくいくんです。
今日は、我が家が何度も失敗しながらたどり着いた、思春期の子が自然に家事を手伝ってくれるようになる7つの工夫を書いてみます。

1. 「手伝って」じゃなくて「これだけお願い」と具体的に頼む
これ、私が一番遠回りして気づいたことです。
「ちょっと手伝ってよ」って、実はすごくあいまいな言葉なんですよね。
言われたほうは、何を、どこまでやればいいのか分からない。
だから、つい「あとでいいや」になっちゃうんです。
そこで我が家は、「お風呂そうじだけお願い」「このお皿、拭いてくれる?」って、ひとつだけ具体的に頼むようにしました。
やることがはっきりしていると、思春期の子でも意外と「はいはい」と動いてくれるんです。
『手伝って』という大きなお願いより、『これだけ』の小さなお願い。
これだけで、動いてくれる確率がぐんと上がりました。
2. せっかくやってくれたら、やり方に口を出さない
これは、耳が痛い人も多いんじゃないでしょうか(笑)
以前の私は、子どもが洗い物をしてくれても、つい「あ、そこ油残ってる」「たたみ方が逆」ってダメ出ししてたんです。
そうすると子どもは、、、もう二度とやってくれません(笑)
だってせっかくやったのに、文句を言われたら、やる気なくなりますもんね。
だから今は、80点でも「ありがとう、助かった!」でおしまい。
多少やり方がへたでも、口を出さない。
完璧を求めないって、家事を手伝ってもらううえで本当に大事なコツなんです。
気になるところは、あとで自分でこっそり直せばいいんですから(笑)
3. 「ありがとう」を、当たり前にしない
家族って、近いからこそ、感謝を言葉にしないことが多いですよね。
でも、これがもったいない。
子どもが何かしてくれたら、小さなことでも「ありがとう、助かったよ」ときちんと言う。
たったこれだけで、子どもの表情が変わるんです。
「自分がやったことで、ママが喜んでくれた」。
その手ごたえが、次のやる気につながるんですよね。
うちの末っ子なんて、洗濯物をたたんだあと、ちらっと私の顔を見るんです(笑)
「ありがとう」を待ってる、あの顔。
かわいいものです。
4. 家事は「手伝い」じゃなくて「自分の担当」にする
これは、考え方を変えたら一気にラクになったポイントです。
『手伝い』って言葉、実は“本来はママの仕事を、特別に手伝ってあげる”というニュアンスがあるんですよね。
だから我が家は、思いきって“担当制”にしました。
高1の息子は「お風呂そうじとゴミ出し」、中1の末っ子は「食器の片づけと洗濯物たたみ」。
自分の担当だと決まっていると、「手伝って」と言わなくても、当たり前のように動いてくれるようになるんです。
あと、自分の脱いだ服・使った食器は、自分でシンクや洗濯カゴまで運ぶ。
これも家族全員のルールです。
『家事は家族みんなでやるもの』。
この空気を作れたことが、我が家にとっては一番大きかったかもしれません。

5. 親が「全部やってしまわない」
これ、意外と盲点なんですけど、、、
子どもが動かない一番の原因って、実は「ママが全部やっちゃうから」なんですよね。
待っていれば誰かがやってくれる、と思ったら、そりゃ動きません(笑)
だから私は、あえて「ママ、今日はもうクタクタ。
お願いできる人〜?」と頼っちゃうことにしました。
最初はしぶしぶだった子どもたちも、やってみると意外と「できるじゃん」って顔をするんです。
社長をしている夫も、家では意外と食器を洗ってくれるタイプで(笑)
「人に任せられないと、会社も家も回らないよ」なんて、えらそうに言っています。
親が抱え込まないこと。
これも立派な子育てなんだなと、最近しみじみ思います。
6. 一緒にやる時間を「おしゃべりタイム」にする
思春期の子って、面と向かって「話そう」と言うと、逆に構えちゃうんですよね。
でも、並んで家事をしているときは、ふしぎとポロッと本音が出るんです。
我が家は、夕飯後の食器の片づけを、末っ子と一緒にやる時間にしています。
お皿を洗いながら、「今日、学校どうだった?」って。
向き合わないで、横に並んでいるから、話しやすいみたいなんですよね。
家事の時間が、そのまま親子の会話の時間になる。
これ、思春期の子との距離を保つのに、けっこう効いています。
「手伝ってもらう」だけじゃなくて、「一緒にやる」。
ここが大事なんだなと思います。
7. 見返りより「できたね」を積み重ねる
最後は、私が一番迷ったところです。
「家事をやったらお駄賃」って、あり?なし?問題(笑)
我が家もいろいろ試しましたが、今は「基本の家事はお金で釣らない」に落ち着きました。
家のことは家族だからやる、という感覚を大事にしたかったんです。
そのかわり、窓ふきや大そうじみたいな“特別な仕事”を頼んだときだけ、少しお小遣いをプラスする。
普段は、お金じゃなくて「ありがとう」と「できたね」を積み重ねる。
お金でつると、お金がないと動かない子になっちゃう気がして、、、
家事って、いつか子どもが自分で暮らしていくための“生きる練習”ですもんね。
大阪でひとり暮らしを始めた長女は、今では自炊も洗濯も、自分でちゃんとやっているそうです。
家にいたころは、あんなに「手伝ってよ!」ってケンカしたのに(笑)
でも、あのころ少しずつやらせておいてよかったなと、今になって思います。
家事は、いつか子どもが親元を離れたとき、その子を助けてくれる力になる。
だから、今日もぼちぼち、怒りすぎない程度に「これだけお願い」って頼んでいこうと思います。
同じように「うちの子、全然手伝ってくれない…」とため息をついているママの、ちょっとしたヒントになったらうれしいです。
お互い、ぼちぼちいきましょうね♪
