いちごです!
夏休みが終わると、やってくるものがありますよね。
そう、課題テストと実力テストです(笑)
わが家は大学1年・高校1年・中学1年の3人の子どもがいるので、テストが返ってくる時期は、家の空気がちょっとピリッとします。
親としては「見せて見せて♪」と軽く言いたいところですが、点数によっては、こちらの表情筋が試されます、、、
「なにこれ!」と言いそうになって、ぐっとこらえたこと、数えきれません。
3人分のテストと十数年付き合ってきて、点数が悪かった日ほど「親の第一声」が大事なんだと、身にしみて分かってきました。
今日は、わが家の「答案を見た瞬間にぐっとこらえていること」を6つ、失敗談と一緒に書いてみます。

1. 第一声の「なにこれ!」を飲み込む
まずは、いちばん基本にして、いちばん難しいやつです(笑)
点数を見た瞬間の「なにこれ!」「うそでしょ!」は、親の素直な感想ですが、言われた側は一生覚えています。
実は私、長女が中学生のとき、数学の答案を見て「え、これはひどい」と口に出してしまったことがあります。
長女はそれ以来、しばらくテストを自分から見せてくれなくなりました、、、
点数を隠すようになるのが、いちばん困るんですよね。
だから今は、どんな点数でも第一声は「見せてくれてありがとう」と決めています。
決めておく、というのがポイントです。
その場で考えると、絶対に本音が先に出ますから(笑)
2. 点数より先に「本人がどう思ってるか」を聞く
悪い点数を持って帰ってきた本人が、いちばんショックを受けている場合が多いんですよね。
高1の長男は、地元の進学校に通っているのですが、入学してすぐの頃、数学の点数がガクッと下がったことがありました。
中学までは上位だったのに、進学校では周りもみんな勉強ができる。
「順位が下がるあるある」に、本人がいちばん戸惑っていました。
そこで説教を重ねたら、追い打ちにしかなりません。
「自分ではどうだった?」と聞くと、「時間が足りんかった」「ここはケアレスミス」と、本人なりの分析が出てきます。
親が採点者になるより、本人の反省を聞く側に回るほうが、次につながると感じています。
3. 「平均点」と「前回の自分」以外と比べない
やってしまいがちなのが、比較です。
「お姉ちゃんはこの時期もっとできてたよ」は、わが家では禁句にしています。
うちは3人きょうだいですが、性格も得意もバラバラ。
比べていいのは、テストの平均点と、前回の本人だけ。
「前より英語10点上がってるじゃん」と言えると、悪い点数の答案の中にも、ちゃんと見るところが見つかります。
中1の次女は1学期に初めての定期テストを経験しましたが、最初のテストは「基準づくり」だと思って、点数への感想はほぼ言いませんでした。
次と比べるための、最初の1回ですからね♪
4. 「勉強しなさい」ではなく「どうする?」で終わる
悪い点数を見たあと、つい言いたくなる「もっと勉強しなさい」。
でも、これで勉強するようになった子を、私は3人育てて一度も見たことがありません(笑)
うちの夫は社長なんですが、会社でも「頑張れ」だけの指示はいちばん意味がないそうで。
「で、どうする?」と本人に次の一手を決めさせるのが夫のやり方だそうです。
これを家でも借りて、テストの話の締めは「じゃあ次どうする?」にしています。
「ワークを2周する」「単語を寝る前にやる」と、小さくてもいいので本人の口から出た作戦なら、親が決めた計画より続くんですよね。
親の役目は、作戦を決めることじゃなくて、決めたことを応援することなのかなと思います。

5. ごはんの席にテストの話を持ち込まない
これは、わが家の平和のためのルールです(笑)
以前は、夕飯のときに「そういえば数学どうだったの」とやってしまって、食卓が一気にお通夜になったことがありました。
ごはんがまずくなると、家族全員が損します。
テストの話は、食後やお風呂上がりなど、本人が落ち着いているときに、短く。
ダラダラと蒸し返さないのも大事です。
一度話したら、同じテストのことは二度と言わない。
小言を重ねても点数は1点も上がらないと、48年生きてやっと分かりました(笑)
6. 「点数と子どもの価値は別」を親が信じておく
最後は、テクニックというより、心構えの話です。
大阪でひとり暮らしをしている大学1年の長女が、受験期にぽつりと言ったことがあります。
「点数悪くても、お母さんが普通にしててくれたのが楽やった」って。
正直、内心はぜんぜん普通じゃなかったんですけどね(笑)
でも、親がテストのたびに一喜一憂すると、子どもは「点数=自分の価値」と思い込んでしまう気がします。
テストの点数は、その日の理解度を測る道具であって、子どもの値打ちを決めるものじゃない。
これを親が本気で信じていれば、多少ひどい点数の答案が出てきても、家の空気は壊れません。
むしろ「伸びしろしかないじゃん」と笑えるようになります♪
そんなわけで、わが家の6つは「第一声をこらえる・本人の気持ちが先・比べるのは前回の自分・締めはどうする?・食卓に持ち込まない・点数と価値は別」でした。
えらそうに書きましたが、私もいまだに、答案を見た瞬間に眉毛がピクッと動きます(笑)
でも、眉毛は動いても、口は動かさない。
テストは、これから先も何十回と返ってきます。
1回の点数で親子の空気を悪くするより、「うちに帰れば大丈夫」と思える家でいるほうが、長い目で見てずっと得だと思うんです。
同じようにテストの季節を迎えるママさんの、肩の力が少し抜けたらうれしいです♪
受験期の親の関わり方については、受験期の親はどう関わればいい?の記事に書いています。
つい言ってしまう小言をやめた話は、小言ばかりの毎日を変えた記事もどうぞ。

