いちごです!
夏休みも、そろそろ終わりですね。
この40日間、わが家でいちばん多かった音は何かというと、たぶん「うるさい!」でした(笑)
高1の長男と中1の次女が、朝から晩まで同じ家にいるわけです。
そりゃあ、ぶつかります。
リモコン、充電器、お風呂の順番、テレビの音量、アイスの最後のひとつ。
よくもまあ、そんなことで、というネタばかりでケンカが始まります、、、
そのたびに私が飛んでいって「どっちが先に言ったの!」とやっていた時期がありました。
結果、どうなったと思います?
ケンカは減らないし、私だけがヘトヘトになる(笑)
3人育ててやっとわかったのは、親が裁判官になっている家ほど、きょうだいゲンカは長引くということでした。
今日は、わが家がやめたこと・決めたことを6つ書いてみます。

1. 「どっちが悪い」を決めるのをやめた
いちばん効いたのが、これでした。
以前の私は、ケンカが起きるたびに事情聴取をしていたんです。
「先に手を出したのは誰」「なんでそう言ったの」って。
でも、その結果に子どもが納得したことは、正直ほぼゼロでした、、、
負けたほうは「お母さんはいつも向こうの味方や」と思うし、勝ったほうは次も親を味方につけようとする。
つまり、親が判定を出すほど、次のケンカで親を呼ぶようになるんですよね。
だから今は、白黒つけません。
「はい、2人ともいったんストップ」で終わりです。
最初は子どもたちから「え、決めてくれへんの?」という顔をされました。
でも1か月もすると、私を呼ぶ回数が明らかに減りました。
呼んでもジャッジしてくれない親は、召喚する価値がないみたいです(笑)
2. ケンカの9割は「疲れてる時間帯」に起きていた
これは、記録してみて気づいたことです。
といっても大げさなものではなくて、スマホのメモに「今日もめた時間」をなんとなく書いていただけなんですけど。
わが家の場合、きれいに偏っていました。
夕方6時から7時。
長男が部活から自転車で帰ってきて、汗だくで腹ペコの時間帯です。
次女も吹奏楽部の練習でヘトヘトになって帰ってくる時間。
要するに、2人とも空腹と疲労のピークで顔を合わせているわけです。
これはもう、性格の問題じゃないですよね。
なので今は、その時間帯におにぎりやゆで卵を先に出すようにしています。
本当にそれだけで、けっこう静かになりました。
ケンカを人格の問題にせず、条件の問題として見る。
これ、うちではかなり大きい発見でした。
3. 物のケンカは、親から切り離して「ルール」にした
わが家でくり返し出てくるケンカのタネは、だいたい決まっています。
充電器・お風呂の順番・洗面所の場所取り、この3つ。
同じネタで毎回もめるなら、それはもう性格ではなく仕組みの問題だなと思いまして。
充電器は結局、1人1本ずつ買いました。
数百円で毎日の言い合いが消えるなら、安いものです(笑)
お風呂は「部活で汗をかいた人が先」と決めました。
この基準にしてから、順番争いがほぼ消えたんですよ。
「早い者勝ち」だと毎日競争になるけど、「汗をかいた人が先」なら誰も文句を言えないんですよね。
親がその場で決めると不公平に見えるけど、先に決まっているルールなら受け入れる。
中高生って、そういうところは意外とフェアです。
物の置き場でもめる問題は、子ども部屋が片づかない…の記事にも書いています。
4. 「言葉のケンカ」だけは、その場で止める
放っておく、と書きましたが、例外がひとつだけあります。
人格を否定する言葉が出たときです。
「うざい」くらいなら、はいはい、と流します。
でも「あんたなんかおらんほうがいい」の類が出たら、そこは即ストップ。
これはうちで唯一、私が本気で入るラインです。
以前、次女が長男に言われてワンワン泣いたことがありました。
そのとき私は「今の言葉は取り消して」とだけ言いました。
理由の説明も、説教も、その場ではしません。
長男もさすがにバツが悪かったようで、その日の夜に自分から謝りに行っていました。
線を1本だけにしておくと、その線の重みが伝わるみたいです。
あれもこれも叱っていたころは、どれも軽く聞き流されていました、、、

5. 話を聞くときは、そろえずに「別々に」
どうしても事情を聞きたいときもあります。
そういうときは、2人まとめて呼ばないようにしています。
並べて聞くと、100パーセント裁判になるので(笑)
相手の前だと、子どもって本音を言えないんですよね。
負けたくないから、話が「自分は正しい」の主張合戦になっていく。
なので、時間をずらして1人ずつ聞きます。
長男は洗い物をしている横で、次女は寝る前の部屋で、という具合です。
しかも聞くのは「何があったか」ではなく「どう思ったか」だけ。
事実確認をやめた瞬間に、ずいぶん素直に話してくれるようになりました。
この前は長男が「あいつが悪いんじゃなくて、俺がテスト前でイライラしてただけ」と言いました。
並べて聞いていたら、絶対に出てこなかった言葉だと思います。
つい口を出しすぎてしまう、という方は小言をやめた6つのことの記事もどうぞ。
6. 「仲直りしなさい」と言うのをやめた
最後がこれです。
昔の私は、その日のうちに握手させないと気がすみませんでした。
「ちゃんと謝りなさい」「ほら、仲直り」って。
でも、あれは完全に親の都合だったなぁと今は思います。
気まずい空気が家にあるのが、私がイヤだっただけなんですよね。
やめてみたら、驚くほどあっさり元に戻るんです。
夜まで口をきかなかった2人が、翌朝には普通に「それ取って」と言っている。
きょうだいって、他人よりずっと復旧が早い。
親が仲裁しないほうが、自分たちで距離を戻す力がつくのかもしれません。
ただし「ごめん」を強制しないぶん、仲直りできた日はちゃんと見ています。
「さっき2人で笑ってたやん」と、ひとこと言うだけ。
それで十分みたいです。
それでも、ケンカできるのは今だけかもしれない
そんなわけで、わが家の6つは「白黒つけない・時間帯を見る・ルールにする・言葉の線だけ守る・別々に聞く・仲直りを強制しない」でした。
最後にひとつだけ。
この夏、大阪から長女が帰省してきました。
3人そろった初日、さっそく大ゲンカです(笑)
原因は、長女が置いていったはずの部屋を、次女が使っていたこと。
「私の部屋やのに」「もう住んでへんやん」で、見事に大炎上しました。
でも大阪に戻る日、3人はなぜか一緒に駅まで歩いていきました。
見送りから帰ってきた次女が、「ちょっと静かすぎるな」とぽつり。
あれだけケンカしてたのに(笑)
毎日のきょうだいゲンカって、渦中にいると本当にしんどいです。
でも、こうやって同じ屋根の下で言い合える時期は、思っているより短いんですよね。
長女が家を出て、それが身にしみました。
今日もどうせもめるんでしょうけど、ジャッジはしません。
おにぎりだけ、先に握っておきます♪
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