いちごです!
先日、中1の末っ子が帰ってきて、ランドセルならぬリュックをドサッと置いて、そのまま部屋にこもったんです。
いつもなら「おなかすいた〜」ってキッチンに直行するのに。
ピンときました。
友達と何かあったな、と。
うちは今、大学1年・高校1年・中学1年の3人きょうだい。
長女はこの春から大阪でひとり暮らしを始めて、家にいるのは高1の息子と中1の末っ子です。
この年ごろになると、勉強のことより、友達関係のほうがよっぽど大問題なんですよね。
しかも親には、ほとんど何も話してくれない、、、
私も昔は、心配のあまり根ほり葉ほり聞いて、思いっきり嫌がられました(笑)
今日は、そんな失敗をくり返してたどり着いた「心配だけど、口を出しすぎない」ための6つのことを書いてみます。

1. 「誰と、何があったの?」から入らない
これ、私が一番やらかしていたことです。
子どもの様子がおかしいと、つい「誰かとケンカした?」「あの子?」って、いきなり核心を聞いちゃうんですよね。
でも思春期の子って、詰められた瞬間に心のシャッターがガラガラッと下りるんです(笑)
だから今は、事情じゃなくて気持ちのほうから声をかけるようにしています。
「なんか、しんどそうやね」。
それだけ言って、あとは黙ってココアを置いておく。
そうすると不思議なもので、2日後くらいにポロッと自分から話しはじめたりするんです。
聞き出すんじゃなくて、話したくなるまで待つ。
これがほんとに難しいんですけど、、、いちばん効きます。
2. 相手の子を、親が悪者にしない
わが子が泣いていたら、そりゃ相手の子にムッとしますよね。
「その子、ひどくない?」って言いたくなる気持ち、めちゃくちゃ分かります。
でも、ここはぐっとこらえるようにしています。
だって子ども同士って、次の日にはケロッと仲直りしてたりするんですよ(笑)
親が悪者にしてしまうと、仲直りしたあとに子どもが気まずくなる。
「もうあの子と遊んじゃダメ」なんて言ったら、次から絶対に話してくれなくなります。
だから私は、「そっか、それはつらかったね」まで。
相手の評価はしない。
子どもの気持ちにだけ寄りそう。
これを決めてから、子どもが前より話してくれるようになった気がします。
3. 親が出ていくのは「安全」に関わるときだけ、と線を引く
とはいえ、何でもかんでも見守ればいいわけじゃないですよね。
そこで我が家は、親が動く線をはっきり決めました。
体を傷つけられている、お金が絡んでいる、SNSで悪口を書かれている、学校に行きたくないと言い出した。
このどれかがあったら、迷わず親が動く。
学校にも連絡する。
逆に、「グループでちょっと浮いてる」「仲良しの子が別の子と仲良くなった」みたいな、心はつらいけど安全ではある話は、口を出さずに見守る。
この線引きがあるだけで、親の心がずいぶんラクになりました。
心配の全部に反応していたら、こっちが先に倒れちゃいますからね(笑)
4. 「友達は多いほどいい」を、親がやめる
これは、上の子たちを育てながら考えが変わったところです。
昔の私は、「友達はたくさんいたほうが幸せ」と、なんとなく信じていました。
でも、3人育てて分かったのは、必要な友達の数って、その子によって全然ちがうということ。
うちの長女はワイワイ大人数が好きなタイプ。
いっぽう高1の息子は、昔から仲のいい子が2人いれば十分、という子です。
進学校に入ってからも、休み時間はだいたい本を読んでいるらしくて(笑)
以前の私なら「もっと友達つくりや」と言っていたと思います。
でも今は言いません。
本人がしんどくないなら、それがその子の適量なんですよね。
「友達が少ない=かわいそう」は、親の思い込みだったなと反省しています。

5. 家を「なんにもしなくていい場所」にしておく
学校で気をつかっている子ほど、家では抜けがらみたいになりますよね。
うちの末っ子も、友達関係でモヤモヤしている時期は、ソファでずーっとスマホを見ています。
前はそれを見て「またスマホ!」と怒っていました。
でも今は、そういう時期は少し多めに見るようにしています。
外でいっぱい気をつかってきたんだから、家でくらいダラッとさせてあげよう、と。
そのかわり、ごはんはちょっとだけ好きなメニューにする。
わが家の場合、から揚げを出しておけばだいたい機嫌が戻ります(笑)
「ここに帰ってくれば大丈夫」と思える場所があること。
それが、友達関係でしんどい子にとって一番の支えになるんじゃないかなと思っています。
6. 「解決してあげたい」を手放す
最後は、私自身がいちばん時間をかけて学んだことです。
親って、子どもの悩みをどうにかして解決してあげたくなるんですよね。
でも、友達関係って、親が解決できるものじゃないんです。
結局その中で、子どもが自分でどうにかしていくしかない。
社長をしている夫が、めずらしくいいことを言ったことがあります。
「人間関係でもめたことのないヤツのほうが、大人になってから困るぞ」って。
たしかに、と思いました。
ケンカして、仲直りして、時には離れて。
そのぜんぶが、大人になってからの人づきあいの練習なんですよね。
だから今は、解決してあげるんじゃなくて、そばで見ている係に徹しようと決めています。
あのとき部屋にこもった末っ子ですが、3日後には何ごともなかったように、その友達と一緒に帰ってきました(笑)
あんなに心配していた私は、いったい何だったんでしょうね。
でも、あのとき問い詰めなくてよかったなと、心から思います。
子どもの友達関係は、親にはどうにもできないことばかりです。
だからこそ、心配でたまらない気持ちを抱えたまま、それでも黙って隣にいる。
それがこの時期の親の仕事なのかなと、最近は思うようになりました。
同じように、わが子の友達関係にヤキモキしているママの気持ちが、少しでも軽くなったらうれしいです。
お互い、ぼちぼちいきましょうね♪

