いちごです!
この春から大阪の大学に進学して、ひとり暮らしを始めた長女。
仕送りを始めて、気づけばもう半年がたちました。
夏休みの帰省が終わって、また大阪に戻っていった今、ちょっと振り返ってみようかなと。
正直に言うと、最初の2〜3ヶ月は「お母さん、ちょっと足りへん、、、」のLINEに振り回されっぱなしでした(笑)
うちは大学1年・高校1年・中学1年の3人きょうだいで、教育費は今がまさにピーク。
「かわいそうだから」と送りすぎると、下の2人の分がなくなる。
かといって、ケチりすぎて娘がごはんを抜いていたら、それはそれで心配で夜も眠れない。
この半年、夫婦で何度も話し合って、ようやく落ち着いた「わが家の仕送りルール」を6つ書いてみます。
これから仕送りが始まるママの参考になったらうれしいです。

1. 「家賃と固定費は親が直接払う」「生活費は定額」の2本立てにした
まず、いちばん最初に決めたのがここです。
家賃・光熱費・スマホ代は、娘の口座を通さず、親の口座からそのまま引き落とし。
娘に渡す「生活費」は、食費・日用品・交際費をぜんぶ込みで、月5万円の定額にしました。
最初は「家賃込みで10万円ぽんと渡す」方式にしようとしたんです。
でも夫(社長です)が「それ、家賃を先に使い込んだら終わりやろ」と一言。
たしかに、、、(笑)
18歳の子に、10万円の中から「これは家賃、これは食費」と自分で仕分けさせるのは、ちょっとハードルが高すぎました。
ちなみに大学生協の調査だと、ひとり暮らしの大学生の仕送りは月7万円ちょっとが平均だそうです。
うちは家賃を別にしている分、手渡しの金額はそれより少なめ。
でも「絶対に払わないといけないもの」を親が押さえておくと、私の心配がひとつ減りました。
2. 振り込みは毎月25日の1回だけ。「足りない」の追加はしない
次に、渡し方のルール。
生活費は、毎月25日に1回だけ振り込む。
それ以外の日に「足りへん」と言われても、追加では送らない。
これ、最初は本当に心を鬼にしないとできませんでした、、、
5月のゴールデンウィーク明け、「新歓で飲み会が続いて、あと1週間を3,000円でどうしよう」というLINEが来まして。
送りたい。
めっちゃ送りたい。
でも、ここで送ったら、来月も再来月も同じことになるのは目に見えている。
結局、「どうしてもなら、来月分から前借りね」と返しました。
前借りはOK。
でも翌月の振り込みから引く。
このルールにしてから、娘は月の後半にちゃんと自炊するようになったそうです(笑)
お小遣いのときもそうだったんですが、「もらえる日が決まっている」ことが、いちばんのお金の教育なんだなと思います。
→ 中学生・高校生のお小遣いはいくら?3人を育ててたどり着いた我が家のルール7つ

3. バイト代は本人のもの。そのぶん仕送りは減らさない
娘は、大学が落ち着いた6月から、近所のカフェでバイトを始めました。
ここで悩んだのが、「バイト代が入るなら、仕送りを減らす?」問題。
わが家の答えは、減らさない、でした。
バイト代は、娘が自分で選んだ時間と体力で稼いだお金。
それを仕送りの穴埋めに使わせたら、「働いても働かなくても手元は同じ」になって、がんばる意味がなくなっちゃう。
そのかわり、「バイトは学業優先、週3日まで」を本人が自分で決めて、私たちに宣言してもらいました。
バイト代は、服でも旅行でも貯金でも、好きに使っていい。
実は、高1の息子も「バイトしたい」と言い出したことがあって、そのときの話は別の記事に書いています。
→ 高1息子が「バイトしたい」と言い出した…3人ママが即答しなかった6つの理由
大学生と高校生では、バイトの意味がぜんぜんちがう。
大学生の娘には「自分のお金で自分の人生を回してみる」練習を、しっかりさせてあげたいなと思っています。
4. 帰省の交通費は仕送りとは別。「帰ってきてほしい」は親の都合だから
これは、私がけっこうこだわったところ。
大阪からうちまでの交通費は、仕送りとは別枠で、親が出しています。
理由はシンプルで、「帰ってきてほしい」のは、私たち親の都合だから。
月5万円の生活費から交通費を出させたら、「お金ないし、今回は帰るのやめとく」になるのが目に見えていました。
それはさみしすぎる、、、
だから、お盆とお正月、それに「顔が見たいから帰っておいで」と親が言ったときは、往復分を送る。
友達と遊びに来るときは、自分持ち。
この線引きにしてから、娘は「じゃあ次の連休、帰ろうかな」と気軽に言ってくれるようになりました。
お盆に帰ってきたときの話は、こちらに書いています。
→ 大学生の娘が初めてのお盆帰省…“お客さん扱いしない”と3人ママが決めた6つのこと
5. 使い道は聞かない。月に1回「今月どうだった?」の電話だけ
仕送りを始めたころ、私は娘のお金の使い方が気になって仕方ありませんでした。
「家計簿アプリ、共有にしない?」と言いかけたことも(笑)
そしたら夫が「会社の経費精算やないねんから、領収書まで出させるな」と。
社長の夫に言われると、なんか説得力がありますよね、、、
結局、使い道は聞かない、と決めました。
月5万円の中で、何にいくら使おうが、それは娘の采配。
そのかわり、振り込みの翌日に1回だけ、電話をします。
「今月どうだった?足りた?」。
それだけ。
「ギリギリやった」と言われれば、「そっか、来月はどうする?」と返す。
「余ったから貯金した」と言われれば、「えらい!」と全力でほめる。
干渉しないで見守る、って口で言うのは簡単なんですが、お金がからむと本当に難しい。
子離れの記事でも書きましたが、「聞かない」ことも、親の仕事のひとつなんだと思います。
→ 子離れがさみしい…大学生の娘が一人暮らしを始めた私が、心を軽くした6つのこと

6. 下の2人にも金額をオープンにした。「あなたたちの番も同じだよ」
最後に、これは3人きょうだいならではのルール。
長女への仕送りの金額と内訳は、高1の息子と中1の末っ子にも、ぜんぶ話しています。
「お姉ちゃんばっかりずるい」を、先につぶしておきたかったから。
食卓で「お姉ちゃんの家賃、こんくらいやねん」と話したら、息子が「じゃあ俺、家から通える大学にしよかな」と言い出しまして(笑)
いやいや、そこは自分の行きたいところに行きなさい、と言いましたけどね。
でも、お金の話を隠さずにすることで、子どもたちなりに「うちの財布」を意識してくれるようになった気がします。
あと3年で息子、その3年後に末っ子。
正直、3人同時に大学生の時期はないとはいえ、計算するたびにちょっとクラッとします、、、
3人分の教育費をどうやりくりしているかは、こちらにまとめています。
→ 教育費が3人同時にピーク…大学・高校・中学のママが続けている7つのやりくり
仕送りを始めて半年。
先週、娘から「今月ちょっと余ったから、貯金に回した」とLINEが来ました。
4月に「足りへん、、、」と泣きそうな声で電話してきた子と、同じ人とは思えません(笑)
夫は「仕送りは投資や。
回収は期待したらあかんけどな」と、社長っぽいことを言っています。
回収なんて、いらない。
自分でお金を回して、自分で暮らして、たまに「帰ろうかな」と言ってくれたら、それで十分です。
仕送りの金額に「正解」はないと思います。
でも「ルールを先に決めて、あとは口を出さない」だけで、親も子もずいぶんラクになりました。
同じように、春から仕送りが始まるママ、今まさに「足りへん」LINEに悩んでいるママの参考になったらうれしいです。
お互い、ぼちぼちいきましょうね♪

