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「部活をやめたい」と言われたら…中高生3人ママが“その場で即答しない”ために決めた6つのこと

いちごです!

この春、中1の末っ子が吹奏楽部に入りました。

毎日、楽器のことや先輩のことをうれしそうに話してくれて、今のところ楽しくやっているようです。

その姿を見ながら、私はときどき、3年前のことを思い出すんです。

当時高1だった長女が、ある夜ポツリと言いました。

「部活、やめたいかも」。

長女は中学までずっと邦楽部で、和楽器ひとすじだった子です。

高校でも続けると自分で決めて入ったのに、1年生で出てきた「やめたい」。

正直、私はうまく受け止められませんでした、、、

今日は、その失敗もぜんぶ含めて、大学1年・高校1年・中学1年の3人を育てながらたどり着いた、「部活やめたい」と言われたときに“その場で即答しない”ための6つのことを書いてみます。

体育館で部活の練習をする中高生/部活をやめたいと悩む時期のイメージ

1. 「やめたら?」も「続けなさい」も、その場では言わない

これがいちばん大事だと思っています。

親って、「やめたい」と言われた瞬間に、どっちかの答えを出したくなるんですよね。

長女のときの私は、まさにそれでした。

「もったいないやん。

中学からずっと続けてきたのに」と、反射で言ってしまったんです。

そうしたらもう、その日以来しばらく部活の話をしてくれなくなって。

あとから聞いたら、私に言うまでに何ヶ月も悩んでいたそうなんです。

子どもにとって「やめたい」の一言は、勇気を出して出した最後の一歩なんですよね。

だから今は、まず「そっか、言うのしんどかったやろ」と返すと決めています。

答えを出すのは、その日じゃなくていいんです。

2. 「なんで?」より「いつからしんどい?」と聞く

「なんでやめたいの?」って、つい聞いちゃいますよね。

でもこれ、子どもからすると理由を説明させられるテストみたいで、うまく答えられないみたいなんです。

長女のときも、「なんで」と聞けば聞くほど黙ってしまって。

数日たってから、「いつごろからしんどかった?」と聞き方を変えてみました。

そうしたら、「高校に入ってから、ずっと」とポツポツ話してくれたんです。

そこから出てきたのが、顧問の先生とどうしても合わない、という話でした。

理由を問いつめるんじゃなくて、時間軸をたどる。

ちょっとしたことなんですけど、これはけっこう効きます。

3. 「人間関係」か「きつさ」か「時間」か、中身を分けて考える

ひとくちに「やめたい」と言っても、中身はいろいろです。

友達や先輩、顧問の先生との人間関係がしんどいパターン。

練習がきつい、なかなか上達しなくてつらいパターン。

勉強や塾と両立できなくて、時間が足りないパターン。

長女の場合は、先生との相性でした。

中学の邦楽部が大好きで続けてきた子だったから、高校の顧問の先生とのギャップが、よけいにつらかったみたいです。

そして相手が先生の場合、子どもが自分の力でどうにかするのは、正直むずかしいんですよね。

練習のきつさなら本人の頑張りようもあるけど、先生との相性は本人のせいじゃない。

中身が分かるだけで、親としてかける言葉も、打てる手もまったく変わってきます。

4. やめる前に「ちょっと休む」という選択肢を出してみる

子どもの中では、たいてい「続ける」か「やめる」の二択になっています。

でも実際は、その間にいくつも段階があるんですよね。

長女のときも、「いったん少し休んでみたら?」と提案してみました。

しばらく部活から離れて、それでも気持ちは戻りませんでした。

それで、やめることにしたんです。

「休んでも行きたいと思わなかった。

だからもういい」。

そう自分の言葉で言えたことが、私は大きかったと思っています。

休んで戻れたら、それでよし。

休んでも気持ちが戻らないなら、それはそれで立派な答え。

「いったん休む」は逃げじゃなくて、自分で決めるための時間なんですよね。

落ち込む思春期の子に寄りそう母親/部活の悩みを聞く場面のイメージ

5. 親の「もったいない」は、たいてい親の都合

ここ、我ながら耳が痛いところです(笑)

「中学からずっと続けてきたのに」「発表会、あんなに素敵だったのに」。

この“もったいない”って、よく考えたら、ぜんぶ親の気持ちなんですよね。

続けてきた年数も、見に行った発表会の思い出も、たしかに愛おしい。

でもそれを理由に子どもを縛るのは、順番が違うなと。

社長をしている夫が、このとき言ったんです。

「今までかけたものを惜しんで判断するのが、いちばん損する考え方や」って。

会社の話をそのまま子育てに持ち込むな、と思いつつ(笑)

でも、たしかにそうだなと納得してしまいました。

見るべきなのは、これまでの年数じゃなくて、この子のこれからなんですよね。

6. やめるなら「空いた時間をどうするか」だけは一緒に決める

最後は、やめると決めたあとの話です。

我が家のルールはひとつだけ。

「やめるのはいい。

でも、空いた時間をどうするかは一緒に決めよう」。

部活をやめると、平日の放課後がまるごと空きますよね。

そこが全部スマホになると、本人もだんだんしんどくなってくるんです。

長女は部活をやめたあと、塾に切り替えて勉強に軸足を移しました。

そのおかげかどうかは分かりませんが、この春、無事に大阪の私立大学に進学しています。

やめた直後は「これでよかったのかな」と親子でモヤモヤもしました。

でも今になってみれば、あれも長女が自分で選んだ、大事な選択のひとつだったなと思えるんです。

やめること自体を責めるのではなく、次の居場所を一緒に用意する。

これをやっておくと、あとから「やめてよかった」と本人が言えるようになる気がしています。

ちなみに、高1の長男はというと。

中学からバレーボールひとすじで、高校でもバレー部に入って、「練習しんど〜」とぼやきながら毎日楽しそうに通っています(笑)

同じ家で育っても、続く子は続くし、やめる子はやめる。

部活って、ほんとうにその子それぞれなんですよね。

吹奏楽部に入った末っ子も、このまま楽しく続けてくれたらいいなと思っています。

でも、もしいつか「やめたい」と言われても。

今度は慌てずに、「そっか」から始められる気がします。

長女のおかげで、母も少しは成長しました(笑)

同じように、お子さんの「やめたい」にドキドキしているママの気持ちが、少しでも軽くなったらうれしいです。

お互い、ぼちぼちいきましょうね♪

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