いちごです!
この春から大阪でひとり暮らしをしている大学1年の長女が、お盆に帰ってきます。
ゴールデンウィークは「新歓とかバイト研修で忙しいから」と帰ってこなかったので、ちゃんとした帰省はこれが初めてなんです。
LINEで「13日の昼に着くわ」と一言きた瞬間、思わずガッツポーズしました(笑)
で、そこからの私がひどい。
何を作ろう、部屋を片付けなきゃ、布団を干して、あの子の好きなプリンも買って、、、
と、完全に旅館の女将モードに入りかけたんです。
そんな私を見て、夫がポツリ。
「お客さんが来るんちゃうで。
家族が帰ってくるだけやで」
、、、それ、たまにいいこと言うのやめてもらえます?(笑)
たしかに、張り切りすぎて“お客さん扱い”をしたら、あの子の居場所が「実家」じゃなくなってしまう気がしたんですよね。
そこで今回は、初めての帰省を前に、わが家が決めた6つのことを書いてみます。
同じように、この夏お子さんが帰ってくるお母さんの参考になればうれしいです♪

1. 帰省中の予定は、家族で埋めすぎない
まず最初に決めたのは、予定を詰め込まないことです。
本音を言えば、家族で焼肉も行きたいし、おばあちゃんの家にも連れて行きたいし、買い物にも付き合ってほしい。
でも、あの子には地元の友達がいるんですよね。
高校の友達と会うのも、大事な帰省の目的のはず。
なので、家族の予定として確保するのは「1日だけ」と決めました。
あとは本人の自由。
「せっかく帰ってきたのに全然家にいない!」と怒るのは、なしにしようと。
18歳の夏に親とずっと一緒にいたいわけがない、というのは、私も昔そうだったのでわかります(笑)
2. ごちそうじゃなくて「いつもの」を作る
メニューも悩みました。
最初は手巻き寿司にしようか、すき焼きにしようかと考えていたんです。
でも、LINEで「何食べたい?」と聞いたら、返ってきた答えがこれ。
「お母さんの豚汁と、普通の白ごはん」
ちょっと泣きそうになりました、、、
聞けば、自炊はしているものの、一人分の味噌汁って作る気にならないんだそうです。
ごちそうは外でも食べられるけど、家の味は家にしかない。
なので初日の夜は、豚汁と、いつもの食卓にすることにしました。
張り切らないことが、いちばんのごちそうになる日もあるんですね。

3. お客さん扱いしない=家のことは普通にやってもらう
夫の「お客さんちゃうで」を受けて、決めたことがもうひとつ。
帰省中も、家のことは普通にやってもらいます。
自分の食器は自分で下げる。
洗濯物は自分でたたむ。
わが家は「お弁当箱は本人が洗う」ルールでやってきた家なので、その延長です。
上げ膳据え膳で1週間過ごさせたら、大阪に戻ったあとの生活が余計にしんどくなるだけですし。
それに、台所に並んで一緒に作業している時間って、向かい合って「最近どう?」と聞くより、よっぽど話が出てくるんですよね。
もてなさない方が、話せる。
これ、思春期の子育てで学んだことですが、帰省にも使えると思っています♪
4. 質問攻めにしない、と自分に言い聞かせる
これが私には一番難しい(笑)
ちゃんと食べてるの?
バイト先はどんな感じ?
友達はできた?サークルは?彼氏は?
聞きたいことが、4ヶ月分たまってるんですよ。
でも、玄関を開けた瞬間から質問ラッシュを浴びせたら、あの子は絶対に部屋にこもります。
反抗期の長男で、さんざん学びました、、、
質問は小出しに。
というか、ごはんを作りながら、洗い物をしながらの「ながら会話」で、向こうから話してくれるのを待つ。
面接官にならない。
お母さん、がんばります(笑)
5. きょうだいの時間を、そっと確保する
帰ってくるのを楽しみにしているのは、私だけじゃないんです。
高1の長男は、この夏16歳の誕生日を迎えたとき、お姉ちゃんからLINEでお祝いをもらって、まんざらでもない顔をしていました。
中1の次女は、「お姉ちゃんに吹奏楽コンクールの録音聴かせる」と今から張り切っています。
3歳ずつ離れた3人ですが、いなくなって初めて、お姉ちゃんの存在の大きさに気づいたみたいで。
だから帰省中は、親が長女を独占しないで、きょうだいだけの時間もそっと残しておくつもりです。
お姉ちゃんと弟妹だけで話す夜って、親が入れない、入っちゃいけない世界なんですよね。
リビングから聞こえてくる3人の笑い声をおかずに、私は晩酌でもしようと思います♪
6. 見送りは湿っぽくしない。持たせるのは荷物だけ
そして、いちばん最初に心に決めたのがこれです。
帰る日に、泣かない。
春に送り出したときは、駅で涙をこらえるのに必死でした。
でも、あの子はもう、大阪に「帰る」んです。
向こうに、あの子の生活がある。
それはさみしいことじゃなくて、この4ヶ月でちゃんと根っこが生えたということ。
だから見送りは「はい、気をつけて。
またLINEしてね」くらいで、あっさりと。
そのかわり、お米と、レトルトと、ふりかけと、栄養が心配なもろもろを、紙袋いっぱいに持たせます。
湿っぽい言葉のかわりに、重たい荷物。
それが親の愛情表現ってことでいいですよね?(笑)
「おかえり」が言える夏に
そんなわけで、わが家の初めての帰省の受け入れ準備、まとめるとこの6つです。
予定を詰め込まない。
ごちそうより、いつもの味。
家のことは普通にやってもらう。
質問攻めにしない。
きょうだいの時間を残す。
見送りは、あっさり+重たい紙袋。
書き出してみると、どれも「特別なことをしない」という話ばかりでした。
考えてみれば、あの子が恋しいのは、特別なイベントじゃなくて、たぶん“普通のわが家”なんですよね。
何日かして生活音がひとつ増えるだけで、家の空気がちょっと変わる気がします。
玄関で「おかえり」と言える日を、指折り数えて待っています♪
同じようにお子さんの帰省を待っているお母さん、お互いソワソワしながら、がんばりましょうね。
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