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高校生の息子が自転車のヘルメットをかぶらない…16歳から“青切符”と知った3人ママが決めた6つのこと

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いちごです!

朝7時すぎ、高1の息子が自転車で学校へ出ていきます。

ふと玄関の棚を見ると、入学のときに買ったヘルメットが、今日もぽつんと置きっぱなし、、、

「ヘルメットは?」と聞くと、返ってくるのは毎回同じセリフです。

「髪つぶれるし。

誰もかぶってへんし」。

うちは大学1年・高校1年・中学1年の3人きょうだい。

中1の末っ子も自転車通学ですが、こちらは中学校の決まりでヘルメット必須。

毎朝ちゃんとあごひもまで締めて出ていきます。

ところが高校は「着用を推奨します」止まり。

推奨、と言われてかぶる高校生男子は、まあ、いませんよね(笑)

そんなある日、ニュースで知ったんです。

今年の4月から、自転車の交通違反にも「青切符」が切られるようになった、と。

しかも対象は16歳以上。

うちの息子、この夏に16歳になったばかりです。

え、もう対象やん、、、!

そこから慌てて調べて、夫とも話して、わが家なりに決めた6つのことを書いてみます。

ヘルメットを着けて自転車の横に立つ高校生と見送る母親のイラスト

1. まず親の私が「青切符」をちゃんと調べた

子どもに言う前に、まず自分が分かっていないと話になりません。

調べたことを、ざっくりまとめるとこうです。

自転車の青切符は、2026年4月1日にスタート。

16歳以上が対象で、違反をすると反則金を払うことになります。

金額は、スマホを見ながらの「ながら運転」が12,000円。

信号無視や、道路の右側を走る逆走が6,000円。

「止まれ」で止まらない一時不停止が5,000円。

友達と横に並んで走る並走や、2人乗りが3,000円。

高校生のお小遣いで考えたら、ながらスマホ1回で何ヶ月ぶんが飛ぶの、、、という金額です。

ちなみに15歳以下は青切符の対象外ですが、守るルール自体は同じ。

中1の末っ子にも、同じ話をしました。

そして意外だったのが、ヘルメット。

ヘルメットは2023年4月から全員「努力義務」になっていますが、かぶらなくても反則金はありません。

つまり、「罰金やからかぶりなさい」は通用しない。

ここは、親が別の言い方を考えないといけないところでした。

※金額やルールは変わることもあるので、最新の情報は警察庁や都道府県警察のサイトで確認してくださいね。

2. 「かぶりなさい!」と玄関で怒鳴るのをやめた

正直に言うと、4月からずっと、毎朝のように言っていました。

「ヘルメット!」「かぶりなさいって!」。

結果、息子は無言でドアを閉めるだけ。

一度だけ、しぶしぶかぶって出た日があったんですが、あとで聞いたら角を曲がったところで脱いでカゴに入れていたそうです(笑)

朝の玄関で言う小言は、効かない。

これは前にも学んだはずなのに、また同じことをやっていました。

→ 「また言っちゃった…」中高生に小言ばかりの毎日を変えたくて、3人ママがやめた6つのこと

そこで、怒鳴るのをやめて、夕飯のあとに「なんでイヤなん?」と理由を聞いてみました。

出てきたのは、この4つ。

髪がつぶれる。

入学のときに買った白いのがダサい。

学校で置く場所がない。

かぶっているのが自分だけだと浮く。

聞いてみれば、どれも高校生なりにちゃんとした理由なんですよね。

「命のほうが大事でしょ!」で片づけていた自分を、ちょっと反省しました。

3. ヘルメットは、本人に選ばせて買い直した

理由のうち、親が解決できるものが1つありました。

「ダサい」です(笑)

入学のときのヘルメットは、私が「これでええやん」と勝手に選んだ白の通学用。

そりゃ、かぶりたくないわけです。

そこで週末、息子と一緒に自転車屋さんへ。

今どきのヘルメットって、種類がすごいんですね。

スポーツタイプのシュッとしたものから、見た目はほぼ帽子のキャップ型まで。

値段はだいたい4,000円〜8,000円くらいのものが多かったです。

私が出した条件は1つだけ。

SGマークなど、安全基準のマークがついているもの。

色や形には、いっさい口を出さないと決めました。

息子が選んだのは、マットブラックのスポーツタイプ。

仮面ライダー好きの息子に「変身後のマスクやと思えば?」と言ったら、ものすごく冷たい目で見られました(笑)

でも、自分で選んだものは、やっぱり扱いが違います。

買った日の夜、部屋であごひもの長さを調整しているのを、私は見逃しませんでした♪

自転車店でヘルメットを選ぶ高校生と母親のイラスト

4. こわい数字は、1回だけ静かに伝えた

ヘルメットの話をするとき、親はつい事故の話で脅したくなります。

でも、毎日言われると、子どもは聞き流すようになる。

だから、数字の話は1回だけと決めました。

警察のデータによると、自転車の事故で亡くなった方の半数以上は、頭のケガが原因。

そして、ヘルメットをかぶっていなかった人の致死率は、かぶっていた人の約2倍前後になるそうです。

これを夕飯のあと、テレビを消して、1回だけ伝えました。

そのとき横にいた夫(社長です)が、ぼそっと一言。

「事故はな、起きてからでは何もできへん。

会社で社員に言うてることを、お前にも言うてるだけや」。

息子は「、、、わかった」とだけ言って、部屋に戻りました。

母親が100回言うより、父親の1回。

くやしいけど、こういうときの夫は頼りになります(笑)

5. スマホとイヤホンは「自転車版ルール」を作り直した

青切符でいちばん金額が大きいのが、ながらスマホの12,000円。

息子に聞いたら、「信号待ちでLINE見るぐらいはみんなやってる」と。

部活帰りに、バレー部の仲間と横に並んでしゃべりながら帰る日もあるそうです。

それ、並走で3,000円やで、、、

わが家にはもともとスマホのルールがありますが、自転車に乗るときの話は入っていませんでした。

→ スマホばかりで勉強しない…中高生3人ママが決めた「ゲーム・スマホ」のルール7つ

そこで、自転車版を3つだけ追加。

スマホは走り出す前にカバンの中へ。

イヤホンは外してから乗る。

返信は、自転車を降りてから。

そしてもう1つ、大事な取り決め。

「もし反則金を払うことになったら、自分のお小遣いとお年玉から出す」。

これを言った瞬間の息子の顔、ヘルメットの致死率の話より真剣でした(笑)

16歳は、自分のしたことの責任を、自分で取りはじめる年齢。

青切符は、それを教えるいい機会なのかもしれません。

停めた自転車の横でスマートフォンを通学かばんにしまう高校生のイラスト

6. 自転車保険の確認は、親の仕事

最後は、子どもではなく親がやること。

自転車は、被害者になるだけでなく、加害者になることもあります。

過去には、小学生の自転車が歩行者にぶつかった事故で、保護者に約9,500万円の賠償が命じられた例もあるそうです。

9,500万円、、、

今は、自転車保険への加入を義務にしている都道府県も多いですよね。

わが家は、自動車保険についている「個人賠償責任」の特約で家族全員がカバーされていることを、保険会社に電話して確認しました。

ついでに聞いたのが、大阪でひとり暮らしをしている大学1年の長女のこと。

長女も、大学まで自転車で通う日があります。

うちの保険の場合は「別居している未婚の子」も対象、とのことでひと安心。

ここは保険によって違うので、ひとり暮らしのお子さんがいるおうちは、一度確認しておくと安心です。

その流れで長女に「ヘルメットかぶってる?」とLINEしたら、既読のまま30分。

返ってきたのは「、、、かぶってない」。

やっぱり(笑)

次の仕送りの段ボールには、帽子にしか見えないタイプのヘルメットを入れておくことにしました。

で、その後の息子はどうなったか。

毎日かぶっているかというと、正直、8割くらいです(笑)

寝坊した朝は、今でも玄関の棚に黒いヘルメットが残っていることがあります。

でも、ゼロだったのが8割になった。

この前は、部活の仲間に「それ、どこで買ったん?」と聞かれたらしく、ちょっと得意そうでした。

「誰もかぶってへん」の「誰も」を、息子が1人ぶん崩したわけです。

親が子どもの通学路についていくことは、もうできません。

できるのは、道具と、ルールと、保険を整えて、あとは「いってらっしゃい」と送り出すことだけ。

そして夕方、汗だくで「ただいま」「腹へった」と帰ってきてくれたら、それで100点です。

同じように、ヘルメットをかぶらない中高生にモヤモヤしているママ。

まずは、玄関で怒鳴るのをやめるところから。

お互い、ぼちぼちいきましょうね♪

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