いちごです!
朝晩、ぐっと冷えるようになってきましたね。
先日、吹奏楽部の練習から帰ってきた中1の次女が、玄関で両手をこすりながら言いました。
「自転車、もう手が冷たすぎるんやけど〜」
そのあとから、バレー部の練習着1枚で帰ってきた高1の長男。
「え、寒ないで?」
、、、同じ空の下を自転車で走ってきたとは思えません(笑)
うちは大学1年・高校1年・中学1年の3人きょうだい。
大阪でひとり暮らしをしている長女をのぞいて、下の2人は毎日、自転車で学校に通っています。
次女にとっては、自転車通学で迎える初めての冬。
長男は中学から自転車通学なので慣れたもの、、、と言いたいところですが、毎年、手袋を片方なくしてくる人です(笑)
自転車通学にとって、冬はいちばんしんどい季節です。
朝は手がかじかむほど寒くて、雨が降ればびしょぬれ。
そして何より、部活帰りの道がどんどん暗くなっていきます。
10月も後半の今は、日の入りが夕方5時すぎ。
部活が終わる6時半には、もう真っ暗です。
12月の初めには、5時前に日が沈んでしまいます。
去年までの私は、そのたびに玄関で「手袋は!?」「ライトつけや!」と叫ぶばかりでした、、、
そこで今年は、本格的に寒くなる前に、家族で「冬の作戦会議」をして、6つのことを決めました。
自転車通学の中学生・高校生がいるママの参考になったら、うれしいです♪

1. 防寒は「首・手・耳」の3か所だけ。コートを着ない長男とは、ここで手を打った
高校生の男子って、なぜか冬でもコートを着ませんよね。
長男いわく、「チャリこいだら暑なるし」「教室に置くとこないし」。
去年は、この「コート着なさい!」「いらん!」で、毎朝もめていました。
でも、制服の衣替えも本人に任せると決めたばかりなので、上着も本人の判断に任せることにしました。
そのかわり、「首・手・耳」の3か所だけは冷やさない、という約束です。
自転車は、走っているあいだずっと冷たい風を正面から受けるので、歩くよりずっと寒く感じます。
首は、マフラーではなくネックウォーマーにしました。
長いマフラーは、ほどけた端が車輪やチェーンにからまったらと思うと、こわいので。
次女の中学校は防寒具の色が紺・黒・グレーと決まっていて、本人が紺のネックウォーマーを選びました。
耳は、ヘルメットの下にかぶれる薄いインナーキャップで。
分厚いニット帽の上からだと、ヘルメットがきちんとかぶれず、ずれやすくなってしまいます。
耳当てをするなら、周りの音がちゃんと聞こえる薄手のものに、というのも約束しました。
車の音やうしろからのベルが聞こえないのは、イヤホンをして走るのと同じくらい危ないですもんね。
そして意外だったのが、長男です。
9月にヘルメットを自分で選んで買い直してから、かぶるのは「8割くらい」だったのですが、朝が冷えるようになって、ほぼ毎日かぶって出ていくようになりました。
理由を聞いたら、「頭、あったかいねん」。
、、、安全のためちゃうんかい(笑)
ちなみに上着は、バレー部でおそろいのウインドブレーカーなら着るそうです。
私が選んだコートより、部活のウインドブレーカー。
まあ、風を通さないなら何でもいいです(笑)
2. 手袋の条件は「ブレーキがしっかり握れること」。3組目からは自腹

去年、私が買ってきたもこもこの手袋を、長男はほとんどつけませんでした。
理由は「分厚すぎて、ブレーキ握りにくい」。
、、、それは、ごもっとも。
自転車の手袋は、温かさより先に、ブレーキとハンドルがしっかり握れることが大事です。
今年は2人を連れてお店に行き、指が動かしやすくて、風を通しにくいものを自分で選んでもらいました。
次女は「スマホが使える手袋がいい」と言うので、「自転車に乗ってるあいだは、スマホ触らへんやんな?」と聞いたら、「、、、触らへんけど」(笑)
それから、長男の「手袋が片方だけ帰ってくる問題」。
冬のあいだに親が買う手袋は2組まで、3組目からは自分のお小遣いで、と決めました。
これを言った日から、長男はなぜか、手袋をリュックの決まったポケットに入れるようになりました(笑)
ついでに、とくに冷え込む朝は、ポケットに使い捨てカイロを1つ。
貼るタイプは肌に直接貼らないこと、熱いと感じたらすぐにはがすこと、と2人には念を押しています。
3. 雨の日は「カッパ一択」。傘をさして乗るのは、わが家では禁止
雨の日の自転車で、いちばんやってほしくないのが傘さし運転です。
片手運転になってブレーキがしっかりかけられないうえに、前も見えにくくなります。
傘さし運転は、16歳以上なら青切符の対象で、反則金は5,000円です。
次女はまだ対象外の年齢ですが、危ないのは同じなので、わが家は2人とも「カッパ一択」です。
カッパは、上下に分かれたタイプにしました。
ポンチョ型は手軽ですが、風にあおられてバタついたり、すそが車輪のほうへなびいたりするのが気になったので。
問題は、長男です。
「カッパ、ダサいねん」と、部活のウインドブレーカーで済ませて出ていった日がありました。
帰ってきたら、制服の中までびしょびしょ、、、
それ以来、文句を言わずにカッパを着ていくようになりました(笑)
100回言うより、1回ぬれるほうが効くこともあるんですね。
雨の日は、カバンに小さなタオルと替えの靴下も入れておきます。
カッパは、出がけにすぐ着られるように、玄関のフックが定位置です。
4. 雨の日の送り迎えは、ルールを先に決めておく
雨の朝の「送って〜」も、冬の悩みのひとつです。
毎回その場で決めていると、「なんで今日はあかんの?」「この前は送ってくれたやん!」と、朝からケンカになります。
そこで、わが家の基準をはっきり決めました。
朝、車で送るのは、カッパでも危ないくらいの大雨や、強い風の日だけ。
小雨やふつうの雨は、カッパで自転車です。
次女の中学校からも「朝は送迎の車で学校の前が混み合うので、できるだけ控えてください」というお便りが来ていたので、ちょうどよかったんです。
帰りは、LINEの二択で「雨やけど迎えに行く?自転車で帰る?」と聞きます。
ただし、暗い時間の大雨だけは、本人が何と言っても迎えに行く、と決めました。
同じ方向のお友だちがいるときは、部活の送迎と同じように乗り合いにすることもあります。
夫は「雨ぐらいで送ってたら、甘やかしや」と言うのですが、、、
いざ大雨になると、真っ先に車のキーを持って出ていくのは、いつも夫です(笑)
5. 暗い帰り道は「ライト・反射材・明るい道」の3点セット
冬にいちばん心配なのが、部活帰りの暗い道です。
警察庁によると、交通死亡事故は夕方の17時〜19時台に多く、日の入り前後の薄暗い時間帯の死亡事故は、10月〜12月にとくに多いそうです。
ちょうど、子どもたちが部活から帰ってくる時間と重なります。
まず確認したのが、ライトです。
2人の自転車は、暗くなると自動でつくオートライト。
それでも念のため、ちゃんとつくかどうかを、家の前で一緒に確かめました。
そもそも自転車も、日の入りから日の出までは、ライトをつけて走る決まりです。
ライトをつけずに走る「無灯火」も、16歳以上なら青切符の対象で、反則金は5,000円です。
次に、反射材。
次女はカバンに反射するキーホルダーをつけてくれましたが、長男は「ダサい」と即答(笑)
そこで、リュックのうしろの目立たないところに、反射テープを貼ることで手を打ちました。
黒いヘルメットに黒っぽいウインドブレーカーの長男は、暗い道だと本当に見えにくいんです、、、
最後は、帰り道のルートです。
次女とは地図を見ながら、少し遠回りでも、街灯が多くて明るい大通りを通る道に決めました。
次女の門限は「暗くなる前に帰る」が基本ですが、冬の部活帰りだけは、どうしても暗くなってしまいます。
だからこそ、ライトと道だけは、親子で一緒に確かめておきたいところです。
6. 月に1回の「ぶたはしゃべる」点検は、夫の担当

冬の前にもうひとつやっておきたいのが、自転車そのもののチェックです。
自治体や警察の交通安全の呼びかけでよく見かける、「ぶたはしゃべる」という点検の合言葉があります。
ブ=ブレーキ、タ=タイヤ、ハ=ハンドルや反射器材、シャ=車体、ベル=ベル。
わが家では、これを月に1回、日曜の朝に見ることにしました。
担当は、なんと夫です。
「社員にも、安全確認しっかりせえ言うてるからな」と、2台並べてタイヤに空気を入れたり、ブレーキをにぎってみたり。
子どもたちより、本人がいちばん楽しそうです(笑)
それから、冬の朝に気をつけたいのが、路面の凍結。
橋の上や日かげ、マンホールのふたは、ほかの場所より滑りやすくなります。
冷え込みが厳しい朝は、5分早めに家を出て、スピードを落として走ること。
これも、2人と約束しました。
冬の自転車通学は、親が「先回り」できる季節
振り返ると、わが家で決めたのはこの6つです。
防寒は「首・手・耳」の3か所だけ。
手袋はブレーキが握れるもの、3組目からは自腹。
雨の日はカッパ一択、傘はささない。
雨の日の送り迎えは、基準を先に決めておく。
暗い帰り道は、ライト・反射材・明るい道。
月に1回の「ぶたはしゃべる」点検。
毎朝、子どもの横を一緒に走ってあげることはできません。
でも、寒さも、雨も、暗さも、毎年同じようにやってきます。
だからこそ、本格的な冬が来る前に、道具とルールをそろえておく。
それが、自転車通学の子をもつ親にできる、いちばんの「先回り」なのかなと思います。
ちなみに、この話を家族のLINEグループに書いたら、大阪の長女から返事が来ました。
「大阪も朝さむいで、手袋も仕送りの箱に入れといて」
、、、この前の仕送りに入れた、帽子みたいなヘルメットはかぶってる?と聞いたら、既読のまま1時間。
返ってきたのは、「、、、たまに」(笑)
みなさんのおうちでは、冬の自転車通学、どんな対策をしていますか?
今日も、温かいお味噌汁を用意して、2人の「ただいま」を待っています♪
