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「みんな持ってる」と言われたら、親はどう答える?中1娘の「ワイヤレスイヤホン欲しい」に、3人ママが“よそはよそ”で終わらせないと決めた6つのこと

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いちごです!

先週、今シーズン初めてのお鍋をかこんでいたときのこと。

中1の次女が、急にこう言い出しました。

「なあ、ワイヤレスイヤホン欲しい!クラスの子、みんな持ってるで」

私の口から、考えるより先に出てきたのは、このひと言です。

「よそはよそ、うちはうち!」

次女は、すかさず。

「出た、それ」

横で高1の長男が、笑いながら「俺も中学のとき、それ100回は言われたわ」。

さらに夫まで、「イヤホンくらい、買うたったらええやん」。

この秋、「お父さん、無理」の真っ最中の次女は、夫のほうは見ずに「ほら、お父さんもそう言うてるやん」と、ちゃっかり味方につけていました(笑)

、、、それにしても、「よそはよそ、うちはうち」。

これ、私が高校生のころ、母に言われ続けたセリフなんです。

「みんなポケベル持ってるのに!」と何度お願いしても、返ってくるのは毎回この言葉。

結局、ポケベルを買ってもらえたのは、高3のクリスマスでした。

30年たって、同じセリフを娘に言っている自分に、ちょっとびっくりしました(笑)

思い返すと、わが家のルールづくりのきっかけは、いつもこの「みんな」です。

門限を決めたときは「みんなもっと遅いよ!」。

インスタのときは「クラスの子、みんなやってるで」。

中学生・高校生の子がいるおうちなら、毎月のように聞く言葉ですよね。

そこで今回は、子どもに「みんな持ってる」「うちだけやで」と言われたときに、わが家で決めた6つのことを書いてみます。

「みんな」に毎回モヤモヤしているママの参考になったら、うれしいです♪

夕食の鍋を囲みながら欲しい物について話し合う家族のイラスト

1. 「みんなって、誰と誰?」は、責めずに聞く

まずは深呼吸して、聞いてみました。

「みんなって、誰と誰?」

ここで大事なのは、言い負かすために聞かないこと。

「ほら、みんなとちゃうやん」と言いたくなる気持ちは、ぐっとこらえます。

次女は指を折りながら、「○○ちゃんと、△△ちゃんと、吹部で同じパートの子と、、、あと、お兄ちゃん」。

お兄ちゃんまで、数に入っていました(笑)

数えてみたら、「みんな」は4人。

でも、聞いてよかったと思ったのは、人数より、次女がいつも誰と一緒にいるのかが見えたことでした。

仲のいい子たちが持っている物を、自分だけ持っていない。

中学生にとって、それは大人が思う以上に気になることなんですよね。

ちなみに夫は、仕事で「みんなやってますよ」と言われたら、まず「どこと、どこ?」と聞くそうです。

「聞いてみたら、だいたい2社くらいやねん」とのこと(笑)

大人の「みんな」も、案外そんなものみたいです。

2. 「よそはよそ」で終わらせず、うちの「理由」を話す

「よそはよそ、うちはうち」は、まちがったことを言っているわけではないと思います。

お金の使い方も、大事にしていることも、おうちによってちがって当たり前ですから。

ただ、それだけで話を終わらせると、子どもには「聞いてもらえなかった」しか残らないんですよね。

高校生の私が、まさにそうでした。

そこで今回は、私が引っかかっていた理由を、そのまま話してみました。

ひとつめは、値段。

ワイヤレスイヤホンは、数千円で買えるものもあれば、人気のブランドのものには2万円をこえるものもあります。

次女のお小遣いは月1,500円なので、2万円のイヤホンは、1年分のお小遣いを全部ためても届きません。

わが家では、高い物は誕生日かクリスマスまで待つか、自分のお小遣いを貯めて買う、と決めています。

お兄ちゃんのイヤホンも、高校生になってから、自分のお小遣いを貯めて買ったものです。

ふたつめは、自転車通学。

わが家は長男のヘルメットの話をきっかけに、「イヤホンは外してから乗る」という自転車のルールを決めています。

イヤホンで周りの音が聞こえない状態で自転車に乗るのは危ないし、16歳からは青切符の対象で、反則金は5,000円です。

次女はまだ青切符の年齢ではありませんが、危ないのは同じです。

この2つを話したら、次女も「それは、そうやな」と、意外とすんなり。

「ダメ」で終わらせずに理由まで話すと、子どももちゃんと話し合いのテーブルについてくれるんだなと思いました。

3. 子どもの「理由」を聞いたら、親が考えを変えてもいい

音楽を聞きたい理由を母に説明する中学生の娘のイラスト

話してみて、私のほうが考えを変えたこともあります。

「そもそも、何に使いたいん?」と聞いたら、次女の答えはこうでした。

「吹部の曲、自分の部屋で何回も聞きたいねん」

「リビングのコンポやと、みんながテレビ見てるときは流されへんし、スマホのスピーカーやと、お兄ちゃんに『うるさい』って言われるし」

たしかに、課題曲のCDを聞けるようにとリビングにコンポを置いたものの、家族がそろう夜は使いにくいんですよね。

同じパートの子たちも、イヤホンで音源を聞きながら、指の練習をしているそうです。

、、、それ、ちゃんとした理由やん。

「みんな持ってる」の奥には、「みんなと同じがいい」だけではない理由が、かくれていることもあるんですよね。

そこで、こう決めました。

イヤホンは、クリスマスのリクエストの中から選ぶ。

予算は、わが家の中学生のクリスマスの目安の5,000円まで。

それより高いものが欲しければ、差額は自分のお小遣いから。

自転車に乗るときは外す。

夜10時になったら、スマホと一緒にリビングで充電する。

次女はその夜のうちに、クリスマスのリクエストの第1希望をイヤホンに入れかえて、LINEで送り直してきました。

友だちとおそろいのパーカーは、第2希望に下がったようです(笑)

「白いのやなくてもええわ、音が聞けたらええねん」と言っていたのが、ちょっとうれしかったです。

4. よその家のことは、悪く言わない

「みんな持ってる」のあとによく続くのが、「○○ちゃんちは、、、」という話です。

「○○ちゃんちは、門限9時やで」

「○○ちゃんのイヤホン、2万円のやつやで」

そんなとき、「あそこは甘いから」「お金持ちやからね」と言いたくなりますが、これは言わないと決めています。

よそのおうちには、よそのおうちの考えや事情があります。

それに、子どもに言った言葉は、意外と相手の子に伝わってしまうもの。

ママ友とのおつきあいも、ちょうどいい距離感でいたいですしね。

代わりに、「○○ちゃんちには○○ちゃんちの考えがあるんやろね、うちはこう考えてるよ」と返すようにしています。

ちなみに長男には、「うち、社長の家やのに、なんでこんなケチなん」と言われたことがあります。

「社長はお父さん、あんたちゃうで」と返しておきました(笑)

夫が社長でも、子どものお金の決まりまで特別にしなくていい、というのが、わが家の考えです。

5. 「うちだけ」のいいところも、ときどき言葉にする

一人暮らし中の長女と電話で家族の話をする母のイラスト

子どもの「うちだけ」は、たいてい「うちだけダメ」「うちだけない」のほうですよね。

でも、よく考えたら、「うちだけ」のいいところもあるはずなんです。

それに気づかせてくれたのは、大阪で一人暮らしをしている長女でした。

日曜の夜の電話でイヤホンの話をしたら、長女は大笑い。

「私も中学のとき、めっちゃ『みんな』って言うてたわ(笑)」

「でもな、大学に来たら、『みんな』の中身がバラバラすぎてびっくりしたで」

「門限がなかった子もおるし、高校までスマホを持ってなかった子もおるし」

「うちが、スマホも部屋ものぞかへん家やったって話したら、友だちに『ええなぁ』って言われてん」

、、、そういうの、家にいるときにもっと言ってほしかった(笑)

「うちだけ」は、裏を返せば、そのおうちらしさ。

ダメなところだけでなく、「うちは、ここを大事にしてるよ」というところも、ときどき言葉にして伝えるようにしています。

門限は、時間より「連絡」を大事にしていること。

部活で必要な物は、親が出すこと。

子どもの部屋やスマホは、のぞかないこと。

子どもは、親が思っているより、ちゃんと覚えていてくれるみたいです。

6. 親のほうも、「みんな」を使わない

最後は、自分への戒めです。

イヤホンの話から何日かして、吹奏楽部の保護者のLINEで、あるお母さんが「うちの子、もう期末テストの勉強を始めました」と書いていました。

それを見た私は、さっそく次女に。

「みんな、もう期末の勉強始めてるらしいで」

次女は、にやっとして。

「みんなって、誰と誰?」

「、、、○○ちゃん」

「それ、一人やん(笑)」

、、、完全に、自分の言葉で返されました(笑)

子どもの「みんな持ってる」にはモヤッとするのに、親も「みんなやってるよ」「○○くんは塾に行ってるらしいよ」と、同じことをしてしまうんですよね。

親の「みんな」は、子どもにとっては「比べられた」としか聞こえません。

きょうだいを比べないと決めたのと同じで、よその子とも比べない。

言いたくなったら、「みんな」ではなく「お母さんは、こう思う」と、自分を主語にして話すようにしています。

「みんな持ってる」と言われたら、わが家の話をするチャンス

振り返ると、わが家で決めたのはこの6つです。

「みんなって、誰と誰?」は、責めずに聞く。

「よそはよそ」で終わらせず、うちの「理由」を話す。

子どもの「理由」を聞いたら、親が考えを変えてもいい。

よその家のことは、悪く言わない。

「うちだけ」のいいところも、ときどき言葉にする。

親のほうも、「みんな」を使わない。

「よそはよそ、うちはうち」は、話の終わりではなく、わが家の話を始める合図なのかもしれません。

30年前の母も、本当は「うちはうち」のあとに、何か言いたかったのかな、、、なんて、今さら思ったりします。

ちなみに、わが家のクリスマスプレゼントは、次女の分は夫から手渡しと決まっています。

「お父さん、無理」期の次女が、夫からイヤホンを受け取るときにどんな顔をするのか、今から楽しみです(笑)

みなさんのおうちでは、「みんな持ってる」と言われたら、どう答えていますか?

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