いちごです!
2学期が始まって1週間。
中1の次女が、夕ごはんのときにポロッと言いました。
「〇〇ちゃんも△△ちゃんも、塾行き始めたんやって」
きた、、、(笑)
3人目なので分かります。
これは「私も行きたいかも」の前フリです。
案の定、次の日には「私も行ったほうがいいんかな?」と聞いてきました。
正直に言うと、上の2人のときの私は、この質問にちゃんと答えられませんでした。
「みんな行ってるなら」で申し込んだり、逆に「まだ早い」と突っぱねたり。
その結果、長女のときは塾を2回変えることになりましたし、長男のときは入って3か月で「合わん」と言われました、、、
授業料、決して安くなかったんですけどね(笑)
3人目にしてやっと、「塾に入るかどうかを決める前に、先に決めておくこと」が自分の中でまとまってきました。
今日はその6つを書いてみます。

1. 「みんな行ってるから」を理由にしない
まず最初に決めたのが、これです。
長女が中学生のとき、私は完全にこれで動いていました。
周りのママ友から「うちはもう行かせてるよ」と聞くたびに焦って、本人の気持ちを聞かずに体験授業を予約。
本人は行きたくもない塾に週2回通うことになって、案の定、半年で辞めました。
今思えば、あのときの塾代は「私の不安を静めるためのお金」だったなぁと反省しています。
だから今回、次女には最初にこう聞きました。
「友達が行ってるから行きたいの?それとも、自分で何か困ってることがあるの?」
次女の答えは「数学が、授業だけやとちょっと分からんときがある」でした。
それなら話は早い。
困りごとがはっきりしているなら、塾に行く理由として十分だと思っています。
2. 「何のために行くか」を一言で言えるようにする
これは1つ目とセットです。
塾に行く目的って、実は子どもによって全然違うんですよね。
授業についていくため、定期テストの点を上げるため、受験のため、勉強する場所がほしいため、、、
長男は中2の秋から塾に行き始めましたが、目的は「高校受験に向けて、自分の立ち位置を知りたい」でした。
本人がそう言ったんです。
だから選んだのは、模試をしっかりやってくれる塾。
一方で次女の目的は「数学の分からないところをその場で聞きたい」。
これなら、大人数の集団授業より、質問しやすい個別のほうが合いそうです。
目的が一言で言えると、塾選びで迷わなくなります。
逆に、目的が言えないうちは、まだ入らなくていいのかなと思っています。
3. 部活との両立は、先にカレンダーで確かめる
わが家がいちばん失敗したのは、ここでした。
長男は中学でバレー部。
塾に入れたはいいものの、練習が終わって自転車で帰ってきて、ごはんをかき込んで、塾へ。
週2回、これを続けていたら、3か月目に「もう無理、寝る時間ない」と言われました。
私は「頑張りが足りない」と思っていたんですけど、カレンダーに書き出してみたら、そりゃ無理だわ、と(笑)
それ以来、塾を検討するときは、先に1週間のスケジュールを紙に書いてみるようにしています。
部活、帰宅時間、ごはん、お風呂、寝る時間。
そこに塾を入れて、睡眠が削れるようなら、その塾の曜日か回数が合っていないということ。
次女は吹奏楽部で、コンクール前は帰りが遅くなります。
なので今、候補にしているのは週1回、しかも振替ができるところです。
部活と勉強のバランスについては、「部活をやめたい」と言われたときの記事にも書いています。
4. 「月いくらまで」を夫婦で先に決めておく
お金の話は、体験授業に行く前に済ませておく。
これ、順番が大事なんです。
体験に行ってしまうと、先生は感じがいいし、子どもはやる気になっているし、その場で申し込みたくなるんですよね、、、
長女のときは、まさにその勢いで申し込んで、あとから夫に「聞いてない」と言われました。
夫は社長なので、こういう「予算を先に決めない出費」に本当にうるさいんです(笑)
でも言われてみればそのとおりで。
それからは、体験に行く前に「月いくらまでなら出せるか」を2人で決めてから動くようにしました。
わが家は上に2人いて、大学の仕送りもあるので、次女の塾は月2万円までと決めています。
予算が先にあると、体験のあとで「ここは予算オーバーだからナシ」と、冷静に言えるようになります。
3人分の教育費のやりくりは、教育費が3人同時にピーク…の記事にまとめています。

5. 体験授業には、本人ひとりで行かせる
これは長男のときに、たまたま私が仕事で付き添えなくて、ひとりで行かせたのが始まりでした。
帰ってきた長男が「あそこ、先生の説明が分かりやすかった」と、自分の言葉で感想を言ったんです。
長女のときは私が横にいたので、本人は一言もしゃべらず、私が先生と話して終わり。
あれじゃ本人が選んだことにならないですよね。
それからは、体験授業は本人ひとりで行かせて、帰ってから「どうだった?」を聞くだけにしています。
そのときに私が聞くのは3つ。
「先生の話は分かりやすかった?」「質問しやすい雰囲気だった?」「もう1回行きたいと思う?」。
3つ目に「うーん」と言ったら、たぶん合っていません。
子どもって、親が思うよりずっと正直に「合う・合わない」を感じ取っています。
6. 「合わなかったらやめていい」と、入る前に伝えておく
最後がこれです。
私はもともと、「一度始めたことは続けなさい」と言うタイプでした。
でも長男の「3か月で合わん」事件のときに、本人からこう言われたんです。
「やめたいって言ったら怒られると思って、ずっと言えんかった」
これは、こたえました、、、
塾は、合わなければ変えていいものです。
学校と違って、選び直せる。
だから今は、入る前に「3か月やってみて合わなかったら、変えるかやめるか一緒に考えよう」と、先に言っておくようにしています。
こう言っておくと、子どもは「やめたい」を言いやすくなるし、私も「せっかく払ったのに」で意地にならずにすみます。
ちなみに長男は、その後に変えた塾が合ったようで、高校生になった今も週1回、英語だけ続けています。
やめる自由があるほうが、かえって続くこともあるんだなぁと思っています。
そんなわけで、塾に入る前に決めているのは「みんなを理由にしない・目的を一言で・カレンダーで確認・予算は夫婦で先に・体験はひとりで・やめていいと先に言う」の6つでした。
次女は今、候補の塾の体験授業を2つ予約したところです。
もちろん、ひとりで行かせます♪
大阪の長女にこの話をLINEしたら、「私のときの反省、ぜんぶ次女に還元されてるやん」と返ってきました。
はい、そのとおりです(笑)
上の子で失敗した分、下の子がラクをする。
きょうだいって、そういうものなのかもしれません。
「塾に行くべきかどうか」より、「何のために、いくらまで、どのくらいの時間で」を先に決める。
それだけで、塾選びのモヤモヤはずいぶん減りますよ。
受験期に入ってからの親の関わり方は、受験期の親はどう関わればいい?の記事もどうぞ。

