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夫と教育方針が合わない…社長の夫は「放っとけ」、私は心配性。3人ママがケンカせずにすり合わせた6つのこと

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いちごです!

先週、久しぶりに夫とやり合いました。

きっかけは、高1の長男。

定期テストの1週間前なのに、部活から自転車で帰ってきてごはんを食べたあと、ずーっとスマホ。

私が「ちょっとは声かけてよ」と夫に言ったら、返ってきたのが「放っとけ、自分で気づくやろ」。

出た、、、(笑)

うちの夫は社長で、会社では「任せて育てる」が口ぐせ。

家でもそのまんまで、子どものことは基本「本人に任せろ」派です。

一方の私は、生まれつきの心配性。

転ぶ前に石をどけたくなるタイプです。

結婚して20年近く、この違いで何度ぶつかったか分かりません。

でも上の2人を育てるうちに、「方針が違ってもケンカにならない決めごと」が少しずつできてきました。

今日はその6つを書いてみます。

子育ての方針について穏やかに話す夫婦のイラスト

1. 「どっちが正しいか」を決めるのをやめた

これがいちばん大きかったです。

長女が高校生のころまで、私は毎回「私が正しい、あなたは無責任」で押し切ろうとしていました。

夫も夫で「お前は心配しすぎ、子どもが伸びん」と譲らない。

どっちも自分が正しいと思っているから、そりゃ終わらないんですよね、、、

転機は、長女の大学受験でした。

私は安全圏の大学を勧めたくて、夫は「本人が行きたいところを受けさせろ」。

結局、長女が自分で決めた大阪の私立大学に進んで、今とても楽しそうにしています。

あのとき、私の「正しさ」で押し切っていたら、と思うとちょっと怖い。

それ以来、夫婦の方針の違いは「正しい・間違い」じゃなくて「役割の違い」だと思うことにしました。

夫は先を見て任せる係、私は今日を見て気づく係。

両方いるから、ちょうどいい。

受験のときの話は、受験期の親はどう関わればいい?の記事にも書いています。

2. 子どもの前では絶対に言い合わない

これは長男に教えられました(笑)

長男は、親の意見が割れている瞬間を見つけるのが本当にうまい。

私が「ダメ」と言った直後に、夫のところへ行って「パパはいいって言った」。

あれ、何回やられたか分かりません。

子どもって、親の意見が違うと「どっちに言えば通るか」を学習するんですよね。

だから今は、その場で意見が割れたら「あとでパパと話してから返事する」と保留にしています。

子どもの前で見せるのは「決まった結論」だけ。

言い合いは、子どもが寝てからリビングで。

これだけで、長男の「パパはいいって言った」作戦はほぼ使えなくなりました♪

3. 「これだけは譲れない」を、夫婦で3つだけ決めた

方針をぜんぶそろえるのは、うちには無理でした。

だから逆に、「ここだけは2人とも同じ答えを言う」というラインを3つだけ決めました。

命や健康にかかわること。

人を傷つけること。

嘘をつくこと。

この3つは、夫も私も同じ顔で「ダメ」と言います。

それ以外は、正直「どっちでもいい枠」。

スマホの時間も、勉強のやり方も、部屋の片づけも、その日担当した親の判断でOK。

「譲れないこと」が少ないほど、残りは気楽に譲れるようになりました。

中1の次女には「うちのルールは3つだけ」と言ってあるので、本人もすごく分かりやすいみたいです。

4. 「答え」じゃなくて「不安」から話す

私の言い方が、ずっと間違っていました。

以前の私は、夫に「長男に注意してよ」「ちゃんと見てよ」と、いきなり「やってほしいこと」を投げていました。

夫からすると、それは「指示」に聞こえるんですよね。

社長なので、指示されるのが世界でいちばん嫌いな人です(笑)

ある日ふと、言い方を変えてみました。

「私は、長男がテスト前なのに全然焦ってないのが心配なんやけど、どう思う?」

そうしたら夫、急に真面目な顔になって「あいつ、実は前日に一気にやるタイプやで。

俺と一緒や」と。

それで終わりかい、と思いましたけど(笑)、でも「何を心配しているか」を先に話すと、夫はちゃんと考えてくれるんです。

会社で部下の相談に乗るときと、同じ回路が動くのかもしれません。

夫への頼み方については、夫が子育てに協力してくれない…の記事に詳しく書きました。

不安を伝え合いながら子育てを相談する夫婦のイラスト

5. 得意なほうが「担当」になる

方針が違うなら、担当を分けてしまえばいい。

これに気づいてから、だいぶラクになりました。

わが家の分担はこうです。

進路や勉強の相談は、夫。

友達関係、体調、生活まわりは、私。

長男の高1の文理選択は、夫が2人でドライブに行ったときに話をつけてきました。

私が一緒だと、つい口を出しすぎるので。

逆に、次女の吹奏楽部の話や、ちょっとした友達のモヤモヤは、夫には荷が重いようで、私の担当です。

担当が決まっていると、「なんで何もしてくれないの」という不満が減ります。

その代わり、担当の相手が決めたことには、私も口を出さない。

これがけっこう修行です(笑)

文理選択のときの話は、高1の文理選択、親はどこまで口を出す?の記事にまとめています。

6. 「あなたの言うとおりだった」を、ちゃんと口に出す

最後がこれです。

夫の「任せろ」が結果的に正解だったとき、以前の私はなんとなく黙っていました。

認めるのが、ちょっと悔しくて(笑)

でも、長女のひとり暮らしのときに変わりました。

私は「まだ早い、通えるところにしたら」と反対していたのに、夫は「やらせてみろ、失敗しても戻ってこれる」。

結果、長女は自分でごはんを作って、洗濯して、たまに私にLINEでレシピを聞いてくるくらい、ちゃんと暮らしています。

このあいだ、思い切って夫に「あのとき、あなたの言うとおりだったね」と言いました。

夫、めちゃくちゃうれしそうでした。

そして次の週、次女のことで私が心配していたら「まぁ、お前がそう言うなら見とくわ」と、珍しく私の意見を通してくれたんです。

認めると、相手も認めてくれる。

当たり前のことなのに、20年近くかかりました、、、

そんなわけで、夫と教育方針が合わないわが家が決めているのは「正しさを決めない・子どもの前で言い合わない・譲れないのは3つだけ・不安から話す・担当を分ける・正しかったときは口に出す」の6つでした。

今も、夫と私の方針は違います。

たぶん、この先も合わないと思います(笑)

でも最近は、それでいいのかなと思うようになりました。

親の考えが2つあるということは、子どもにとって逃げ場が2つあるということ。

私に言えないことをパパに言えて、パパに言えないことを私に言える。

大阪の長女に「パパとママ、いまだに方針バラバラやで」とLINEしたら、「知ってる。

だから助かってた」と返ってきました。

それを聞けただけで、20年近くのケンカも、まぁ無駄じゃなかったのかな。

夫婦で考えが違って悩んでいるママさん、そろえようとしなくても、なんとかなりますよ。

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